Prof.Fjordの脳内散歩。

大学生が日頃考えていることを文章にするだけの、自己満足ブログ。

逃げ恥新春スペシャルを見て

46本目。お家でゆったり過ごしましょう。

 

逃げ恥新春スペシャルを見て

お正月番組も一通り落ち着いた印象です。年末年始の特番もなかなか面白いものが揃っていましたが、今回のブログでは逃げるは恥だが役に立つの新春スペシャルについて書いていこうかなと思います。僕はあまりドラマを見ないのですが、逃げ恥は当時流行っていたのと星野源が好きだったのもあって火曜10時の頃から見ていました。なので、今回の続編はかなり楽しみにしていました。

この新春スペシャル、放送時間が2時間25分と、非常に長いです。長い上に、めちゃめちゃ詰め込んだなという印象です。そんな詰め込んだ内容を振り返りながら、少し考えてみようと思います。ネタバレ全開なので、内容を見たくない人はここでブラウザバックしてください。

TVerのリンクを一応貼っておきます。

tver.jp

社会問題

逃げ恥はかなり社会的な部分に触れているドラマです。連ドラ時代でもそうでしたが、今年の特番ではそれが顕著でした。この記事がその部分がまとまっていて分かりやすいので、参考としてリンクを貼っておきます。

toyokeizai.net

出産の順番待ち、選択的夫婦別姓LGBT、男性の育休取得、ネットのデマなど、数え上げたらきりがないくらい社会問題がてんこ盛りです。そんな社会問題の数々にみくりと平匡は頭を抱えながらも解決しようと努力します。こういった部分が説教臭く感じてしまう人も少なくないと思いますが、逃げ恥だからこそこういった問題点を、幅広い年齢層の人々に行き渡らせられて、かつ比較的ポップに扱えるのではないかと思います。

脚本の野木亜紀子さんはそのような社会性に触れるような作品を多く手掛けています。この間放送されたNHKのあたらしいテレビでも、野木さんはMIU404について、「エンタメと社会性の両立に心を砕いた」とおっしゃっていました。星野源さんも同番組で、ハッピーエンドは自分の心の中にしかなく、社会的なハッピーエンドは本当のハッピーエンドと言えるかは疑問だという考えを示し、その上で逃げ恥のような、結婚して終わりではなく2人が笑顔でハグして終わりというようなエンディングが信頼できるとおっしゃっていました。幸せの種類は多岐であり、だからこそ結婚が幸せの頂点だと決めつけないことは多くの人に配慮がなされているなと感じます。

フィクションを見ているのに現実を見ているかのようです。コロナ禍の社会もしっかりと描かれていました。育児疎開をせざるを得ない状況に直面し、苦しい思いをしながらも奮闘し、再会したときにそのありがたみを感じる、日常が日常であることの幸せを実感させられます。

パロディ

逃げ恥はなにかとパロディの多いドラマです。今回の特番も菅義偉さん(官房長官時代)の「令和」の名称発表のパロディから始まり、百合の会社をがっちりマンデーで扱ったり、終・NHKのところも丁寧に真似されていて、ドラマのポップさを生んでいるなと思います。

選択的夫婦別姓についてのシーンでは、NHKEテレのねほりんぱほりんのパロディで、本物のねほりんぱほりんの人形、声(山里亮太さん、YOUさん)で登場し、驚かされました。テレビ局の垣根を越えたコラボレーションが実現したことが衝撃的でした。

演者

社会問題がてんこ盛りのドラマで説教臭さを感じていないのは演者の影響が大きいのではないかと思います。主演の新垣結衣さん、星野源さんという人選が改めて絶妙だなと思います。好感度の塊のような2名なので、社会性に触れられても許してしまうのではないかと思います。ハッキリ言って、新垣結衣さんが演じる森山みくりはそこそこ面倒くさい人です。何気ない言葉の言葉尻に敏感に反応してイライラするタイプの人です。しかしみくりを許せてしまうのは演者がガッキーだからではないでしょうか。そして、そんなみくりのパートナー役が星野源なのも、ドラマが内容でピリピリしないために不可欠な存在なのではないでしょうか。

キャラクター

火曜10時の最終回で恋人となった百合と風見は結果的に別れてしまいました。結婚しないこと、1人でいることを否定しない、多様性を認めるという部分は、この番組らしいなと思います(男性同士の恋愛も描かれている)。また、みくりには安恵や百合、平匡には風見や沼田さん、日野さんといった信頼できるバックボーンがいるのはこのドラマが苦しくても常に前向きになっている要因だと思います。基本的に出てくるキャラクター(中心人物)がいい人なんですよね。みくりと平匡以外にも愛されるキャラクターが多いのがこのドラマのいいところだと思います。

総じて

契約結婚から恋愛に発展し共同生活を送る中でみくりが妊娠し、いよいよ籍を入れることになったところから始まった今回のスペシャル。様々な社会性に焦点を当てながら、困難に立ち向かっていく二人の弱さと愛らしさがよく描かれていて面白かったです。内容を深めていきながら、物語を成立させていくことは本当に難しいだろうなと思いますが、しっかりドラマにまとめ上げた野木さんは流石ですね。個人的には、「さも同然」の顔をするシーンが好きです。忙しいメンバーでしょうが、次回も期待してしまいますね。

 

余談

年始め、とある買い物をしました。ブログで扱うかどうかは決めてないですけど、家にいる時間で少しずつやっていきたいなと思っています。

買ってよかったものランキング2020

45本目。数週間ほど温めていた記事です。

 

買ってよかったものランキング2020

コロナ禍で外でほとんど遊ばなかったこと、電車代が必要なかったこと、政府からの給付金をもらったこと、合格祝いやお年玉などを色々頂いたこともありバイトをしていないのに色々な買い物をできた完全なニートの1年を過ごした筆者でございます。酷い1年です。しかし、色々なものを買ったおかげで精神的にはそこまで暗くならずに済みました。そこで、去年買ってよかったものをランキング形式で紹介しようと思います。完全に瀬戸弘司さんリスペクトです。では、10位から。

10位 リングフィットアドベンチャー

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筋トレ×RPGというすごいコンセプトのゲームです。リングがそれなりに硬いのでリングを押したり引いたりするだけでもそこそこしんどいです。ゲーム性を利用してスクワットやプランクをやらせるのは、体を動かす動機としてピッタリです。ただ、10月以降はあまりやれてません。秋学期の授業が始まってから急激にやる気が下がってしまい、そこから手を付けていません。自分が運動をしなさすぎてちょっとやるだけで息が上がり、心臓がバックバクになって休まざるを得なくなるのが毎回なので、、、(完全に怠惰) ゲーム自体はよく出来ていると思います。

9位 オフィシャルグッズ類

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あちこちオードリーやオードリーANNといった番組関連グッズ、そしてジャイアンツのオフィシャルグッズなど、好きなものに色々貢いだ1年にもなりました。ランキングに1つずつ入れたかったんですけど、他のものを入れたいということでまとめて9位とさせて頂きました。Tシャツやキャップは冬に届いたので来年の夏あたりから使い始めたいです。ミズノの坂本勇人仕様マスクはかなり快適でお気に入りです。ユニフォームは来年是非東京ドームで着たいですね。

8位 ドラゴンクエスト過ぎ去りし時を求めて S

※ブログ記事なし

またゲームからです。自粛期間中に折角だからと思って買いました。実はまだ裏面を攻略できておらず、表をクリアして裏面の途中ではあるんですけど、めちゃめちゃ良かったです。ドラクエらしい王道のストーリーで、進めれば進めるほどキャラクターに感情移入してしまいます。表面をクリアした後もまだまだ展開があり、プレイヤーの感情を揺さぶってきます。タイトルもなかなか秀逸だなあと思います。歴代ドラクエの中でもトップ3に入るくらいの傑作だと僕は思っています。値下げされて買いやすいはずなのでオススメです。

7位 JINS 眼鏡

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中学〜高校のときはほぼ1年に1本眼鏡を買い替えていましたが、浪人時は1本も買っていませんでした。そのせいか、去年は1年で2本も買ってしまいました。茶色の眼鏡はブルーライトカットのレンズを入れているので、主に家用、黒の細いフレームの眼鏡は外用として使い分けていました。2つともそこそこ気に入っています。眼鏡が大好きなのでこれからも大事に使いたいです。

6位 MacBookPro 16インチ

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最高額のお買い物です。M1プロセッサのMacBookProが出て若干買うタイミングが違かった感は否めませんが、IntelのプロセッサとはいえCorei9でメモリも32GB積んでいるので性能には特別困っていません。多くのブログをこのパソコンで書きましたし、授業の課題もこのパソコンでやりましたし、それで困ったこともほぼありませんでした。もう少し負荷のかかる作業をしたときに真価が見られると思うのですが、半年ほど経ってもまだそういったことはできていないのであえてこの順位にしました。

5位 Fire TV Stick

※ブログ記事なし

シンプルに良いものです。映像系のサブスクを契約している人はマストアイテムだと思います。AmazonPrimeVideoやNetflix、Huluなど、あらゆる映像配信サービスをテレビに繋いで見ることができるひたすらに便利なものです。値段も定価で5000円、セール時に買えば3000円くらいで買えます。コスパは抜群にいいと思います。僕は去年DAZNで野球をよく見ていました。YoutubeでアーティストのMVをダラダラ流したり、テレビ番組を見逃したときにTVerを見たりするのにも便利です。とにかく便利だったので2個目も買いました。

4位 WH-1000XM4

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最強のノイズキャンセリングヘッドホンです。Apple大好き人間ですが、ヘッドホンはSONYが好きです。電車に乗るとき、これをつけるとつけないとでは大違いです。音も悪くはないと思いますし、見た目も良いですし、つけ心地も全く苦しくないです。何よりバッテリー持ちが最高に良いです。充電の回数が少なくて良いのが素晴らしいです。最近は3万円台中盤とかで売っているらしいので手が届きやすくなったと思います。

3位 iPadAir + ApplePencil

※ブログ記事なし

授業のノートを取ったり、計算用紙として使ったりしました。教科書を1つにまとめられるのも良いですし、直接教科書やスライドに書き込めるのも最高です。無駄に紙を使わなくなったのも良いですね。雑誌を読むのにも丁度いいサイズ感で良いです。Lightningをぶっ刺してPencilを充電するのがかっこ悪いので今のiPadAirのほうが魅力的ですが、Pencilのところにラバーのグリップを付けるなどして、初代ApplePensilでも使いやすくしています。学生なら持っていて損はないのではないのでしょうか。

2位 ポケットモンスター ソード

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自粛期間中に1番長い時間やっていたゲームがこれです。ポケモン対戦には終わりがないので永遠に楽しめるゲームだと思います。ポケモンの数も追加コンテンツで徐々に増えていき、飽きさせない工夫がされていると感じます。プレイ時間は400時間を超えましたし、高校の友人とつながりを保つ1つのきっかけにもなったので、ゲームの中でもこのソフトは本当に買ってよかったと思います。

1位 東芝 32型テレビ 32V31

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自分の中では圧倒的に1位です。部屋のテレビをゴールデンウィーク頃に新調したのですが、大活躍でした。普段見なかった番組も見るようになった他、過去の面白かったテレビを録画して残せるようになったのも最高です。Switchを繋いでゲームをするのにも良いです。数あるテレビの中でこれを選んだ理由は2番組同時録画ができるからです。32型のテレビで3チューナーあるのはかなり貴重です。少し値は張りましたが、これにして良かったと心から思っています。間違いなく一番のお買い物でした。

 

2020年は良いものをたくさん買うことができました。ランク外となってしまったものもありますが、それはまた今度の機会にでも紹介しようかと思います。2021年はお買い物は少し控えめにしようとは思いますが、魅力的なものが売っていたら手を伸ばしてしまうかもしれません…

 

余談

緊急事態宣言が再び出ますね。「騒ぎすぎ」だとか「ヤバすぎ」だとか言ってますけど、どうだっていいですよ。まずは自分がかからないように。自分の身は自分で守る。それだけのことです。飲食店がどうの、旅行がどうの、ではなくて、各々の意識の問題でしょう。僕は再び家に籠もります。

テレビのバラエティを振り返る2020 後編

44本目。新しい年の始まりです。

 

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます!2021年になりましたね。今年1年がどうなるか全くわからない状況ですけど、前を向いて、明るく楽しく健康に、生活できたらと思います。

2020年は4月にブログを開設して43本もの記事を書きました。家にいた時間が長かったこともあってたくさん書くことができました。今年はもっと多くの記事を書きたいです。もう少し野球ネタを減らして他の話題のことを書けたら良いのかなと思います。実は新年2本目の記事は既に書き上がっているんですけど、その記事も2020年を振り返るものとなっています。正直外に出られなくて早くも話題に困っている感は否めませんが、無理やりでも考えて書いていきたいと思います。新しいことにも挑戦できたらと思っています。既に少し構想はあるんですけど、もう少し時間を置いてからやってみようかなと思います。

2021年も、Prof.Fjordの脳内感覚。を、どうぞよろしくお願いします!

 

テレビのバラエティを振り返る2020 後編

前回に引き続き2020年で「個人的に」面白かったと思うバラエティ番組を紹介する企画です。今回は5位〜1位の紹介です。見ている番組見ていない番組がある(もしかしたらだいぶ前で忘れてしまったものもあるかも)ので、だいぶ偏ったランキングになってしまっているかもしれませんが、ご了承ください。5位〜1位は珠玉の番組、珠玉の回が揃っていますよ!それでは、早速5位から行きましょう!

5位 あちこちオードリー ハライチ回

「あちこちオードリー」は、オードリーの二人が居酒屋のセットでゲストを招き、本音トークを繰り広げるバラエティ番組です。ゲストは主にテレビで活躍する芸人やタレントが多く、テレビでの苦労話がメインです。若林さんが自ら身を断って際どいことを言うからこそ、ゲストの方もついつい不用意な発言をしてしまうのが見どころです。

7月1日放送回では、ハライチさんがゲスト出演しました。この回では、ネタ書いている側(岩井さん、若林さん)とネタ書いていない側(澤部さん、春日さん)で大論争が起きました。終始ネタ書いている側の悪口が止まらず、ネタ書いている書いてない論争だけで30分放送してしまうというとんでもない回となりました。ノッてる時の岩井さんの爆発力と話を止まらせない若林さんの追撃は永遠に面白いです。

4位 まっちゃんねる 女子メンタル

「まっちゃんねる」は、松本人志さんが実験的な企画を行うバラエティ番組です。10月24日に1回のみ、特番で放送されました。

その中で行われた企画、女子メンタルを紹介します。AmazonPrimeVideoで配信されている「ドキュメンタル」という企画の女性タレント版です。ドキュメンタルは、お笑い芸人10名が密室で互いを笑わせ合い、笑ってしまった者が負け、笑いを堪えてかついっぱい笑わせた人が優勝という単純かつ奥深い企画です。ネット配信番組なので下ネタも躊躇なく出てくるイメージがあります。今回は地上波(コンプラ厳しめ)かつ女性タレント7名のみという制約がある中での企画なので中途半端なものになってしまわないか心配でしたが、その心配は杞憂でした。芸能界の先を行く女性タレント達だけあって、全員がめちゃめちゃ面白かったです。ゆきぽよさんが峯岸みなみさんの坊主写真をモニターに映す場面、パンチパーマの浜口京子さんが突然小窓を開けて登場し真顔で手を振る場面、朝日奈央さんがゴリラマスクをして峯岸みなみさんに迫る場面など、オンエアから時間がたった今でも、数々のシーンが鮮明に思い出せるほど濃密な時間でした。

3位 有吉の壁 安村リビング水浴び回

「有吉の壁」は、有吉弘行さんから丸をもらうために、あの手この手でたくさんの若手、中堅芸人さんが有吉さんを笑わせようとするバラエティ番組です。令和の時代には珍しい、純粋なバラエティ番組です。アシスタントは佐藤栞里さんで、有吉さん、佐藤栞里さんの2人がよく笑うからこそ、芸人さんが輝く番組になっていると思います。かなり時間をかけて撮影しているからか、ハズレ回がなく毎週安定して面白い印象です。

4月22日放送回では、芸能人スターになりきった芸人さんがリモートで自宅から有吉さんを笑わせるという企画が放送されました。そこで、とにかく明るい安村さんが、原田龍二さんのマネをしつつ、温泉に入る練習をするという体で、リビングのど真ん中で大量のバケツの水を浴びるというとんでもない芸を披露しました。有吉さんは大笑いしていましたが、リビングを水浸しにしてまで笑わせようとする執念に感動すら覚えました。このことは大きな話題になり、伊集院光さんやマツコ・デラックスさんも大絶賛していました。

2位 相席食堂 天竺鼠瀬下回

「相席食堂」は、芸能人が一般の方と相席しながら旅をするロケのVTRを逐一千鳥さんが止めてツッコミを入れていくバラエティ番組です。ロケに行く芸能人の人選がやや癖があり、あまりロケが得意ではない人が選ばれる傾向があります。千鳥さんのキレキレのツッコミと、たまに出るとんでもない神回が特徴的です。関西ローカルの番組ですが、TVerで全国で見られる他、AmazonPrimeVideoで過去の放送回を見ることができます。

11月17日放送回では、天竺鼠の瀬下さんがハバネロなどの激辛グルメを食べ尽くす様子が放送されました。瀬下さんが辛さに悶絶しながらも、食べ進める上に鼻にハバネロを詰め込むなど体張りまくりのVTRがおかしすぎて面白かったです。別でトリンドル玲奈さんがロケをしていたのですが、トリンドルさんの可愛らしいVTRと瀬下さんのクレイジーなVTRのコントラストが極端で、だからこそとてつもなく面白くなりました。瀬下さんがトリンドルさんに合流したときも、瀬下さんがドブにダイブしている中でトリンドルさんは犬に引っ張られて瀬下さんを見ずにどこかに行ってしまうという対比が素晴らしかったです。

1位 アメトーーク! アンガールズ田中VS巨大扇風機

アメトーーク!」は、何かしらの特徴で括られた芸人さんがトークを繰り広げる、バラエティ番組です。MCは、雨上がり決死隊蛍原徹さんです。「家電芸人」や「鉄道芸人」、「運動神経悪い芸人」など、括りは幅広く、ヲタク芸人が分かりやすく自分たちがハマっているものを解説する企画、コンプレックスを抱えた芸人が苦悩を分かち合う企画が多い印象です。

8月7日放送回では、芸人体当たりマン決定戦という、芸人さんが体を張った企画が放送されました。その中で、「くさや熱湯障害物走」という、頭の上でくさやの匂いがする熱湯の入ったボウルを支えながら、氷水やハードルなどの障害物を超えていくというもので、アンガールズの田中さんが、最後に巨大扇風機に逆らって向かっていく際に、とんでもなく顔を歪ませていたのがめちゃめちゃ面白かったです。「風の隙間を見つけた」田中さんの表情はテレビの歴史に残るものなのではないかと思います。新型コロナウイルスで世の中がいまいち明るくならないときに、こんなにも面白いエンタメを提供してくれた田中さんには、感謝しかないですね。

 

2020年は撮影状況がいつもとは違うものとなり、なかなか面白いものは撮れないのではないかと思っていましたが、びっくりするほど面白いシーンが多かったですね。テレビはつまらないとか、ネットのほうが面白いという声は最近よく聞きますが、全くそんなことはないと思います。テレビのバラエティはこれまでも、これからも、ずっと面白いです。まあ、ものによりますけどね。

 

※追記(2021/1/1 AM1時)

今年のガキ使で死ぬほど笑いました。笑い収めにふさわしい6時間だったと思います。菅野美穂&鬼越トマホーク、浜田ボール、マツケン、即席替え歌、E.T.ゲーム、武田節瑛人&萬田久子、きんに君&小柳ゆき、審査委員長石破茂小澤征悦&天然タレント、蝶野夫妻など、どれもめっちゃ笑って顔が疲れました。今年はコロナの影響で派手な演出が少ない代わりにキャスティングに力が入っていましたが、個人的にはこっちの方針のほうが好きです。構成的には伏線もなく単調な感じはありましたけど、キャスティングで笑わせるのが個人的に好きなのもあって今年はいつもよりも笑ってしまいました。思ったよりも世間の評判は良くないみたいですけどね…

 

余談

年末までにやらなければいけない課題をすべて終えてすっかりのんびりしていますが、6日までにやらなければいけない課題が3つあるんですよね… 何かしら手を付け始めないとなあ… 

テレビのバラエティを振り返る2020 前編

43本目。2020年、ありがとうございました。

 

年末のご挨拶

2020年もいよいよ今日で終わりです。2020年がこんな1年になるとは想像もしていませんでしたが、こんな1年もあったなあと後で思えると良いなと思います。

このブログは後半は終始ジャイアンツのことを書いていたような気がしますが、読んでくださった皆さんには感謝しかありません。もともとは浪人時の暇つぶしとしてライブドアブログに書きはじめて、4月からはてなブログに移転して、コロナ禍ということもあって更新頻度がそれほど途絶えることなく12月まで持ちました。おそらくステイホームが続く限りは一定のペースで更新が続くと思います。

このブログは基本1本につき2000字以上を目標に書いています。内容を充実させるのはもちろん、自分自身の文章力とタイピング力を鍛えるために多めに書く努力をしています。もちろん内容によっては3〜4000字以上書くこともあります。劇的に文章が良くなったとかタイピングが速くなったとかは無いですけど、課題で出る小レポートの文字数に怯まなくなったのはこのブログの功績かなと思います。

このブログは始めたときにも言いましたが、ツイッターの延長上という感覚で、思ったことをつらつらと書き連ねていくものとして作りました。140字に収まらない感情を、すべて出し切るために作りました。このスタンスは崩さずに、今後もやっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

 

テレビのバラエティを振り返る2020 前編

年末年始になっていわゆる「年末、正月特番」が増えてきましたね。バラエティ番組は年末年始こそ豪華になっていくものですよ。特にコロナ禍の今年は家にいる世帯が多いのもあって視聴率も確実に上がりますから、バラエティ番組も難しい制作でありながら、工夫して色々面白いものが企画されています。僕は番組表が録画番組でいっぱいになっています。正月はダラダラ横になりながら正月仕様のバラエティを楽しもうと思っています。

そこで、今年最後のブログは2020年で僕が見たバラエティ番組の中で、特に面白かったものを振り返りながら紹介しようかと思います。僕自身好みはあるので見ている番組見ていない番組はハッキリ分かれていますけど、なるべく色々な番組を紹介できればと思います。ブログ更新のタイミングの都合上大晦日の番組は入れられませんでした。ランキング形式で、早速10位から行きましょう!

10位 全力!脱力タイムズ ラジオ降板パロディ回

「全力!脱力タイムズ」はくりぃむしちゅー有田がMCの報道番組の体をなしたバラエティ番組です。コメンテーターはフリーアナウンサー吉川美代子さんや元官僚の岸博幸さんなど、普通にワイドショーができるコメンテーター陣ですが、真面目な面をしてふざけます。ゲストに俳優さんと芸人さんが1人ずついて、その俳優さんとMCの有田さん、アシスタントの小澤アナ、コメンテーター陣が何も知らないゲストの芸人さんに色々な無茶振りをするという構成です。無茶振りに困りながらも奮闘する芸人さんを楽しむ番組です。

10月9日放送回では、ケンドーコバヤシさんが芸人枠でゲスト出演しました。その際、当時話題になっていた、ケンコバさんが出演しているラジオで小倉優香さんが突如降板を言い出したくだりをパロディしたのですが、これがめちゃめちゃ面白かったです。脱力タイムズはこういった旬のゴシップを取り入れるのが絶妙に上手ですね。

9位 激レアさんを連れてきた。 1日に2度同じ場所で交通事故回

「激レアさんを連れてきた。」は、弘中綾香アナが激レアな体験をした人をプレゼン形式で紹介するバラエティ番組です。プレゼンには手書きのパネルや紙芝居、紙粘土製の模型など、かなりアナログなもので制作されています。スタジオには弘中アナと激レアさんの他にレギュラー出演者としてオードリーの若林正恭さん、そしてゲスト2名という構成です。経歴がとんでもなく凄い人からめちゃめちゃ不運な人まで幅広く取り上げられます。

12月7日放送回では、車に追突された2時間後に、全く同じ場所でまた車に追突された人が紹介されました。先にこの事実のみを知ってから、衝突されるまでの経緯、状況などを振り返るんですけど、これから事故に遭ってしまうというオチを知っているからか、出てくる話が全て面白く聞こえてしまいます。悲劇をポップにするのが上手い番組ですね。

8位 有吉クイズ 有吉SM撮影回

「有吉クイズ」は、有吉弘行さんと第七世代の芸人さん、若手タレントさんらでクイズをするバラエティ番組です。 レギュラー番組ではなく、特番で放送されています。クイズ番組のような点数を競う雰囲気はなく、ただ出題されるクイズを楽しむ番組です。出題されるクイズに一癖あり、有吉さんのプライベートに密着するクイズでは過去、有吉さんが尻毛脱毛やイボ除去を行ったことがクイズとなっています。他にも、みちょぱさんの私物を当てるクイズや、スマホのアプリや履歴から持ち主を当てるクイズが定番になっています。

8月20日放送回では、有吉さんがプライベートでSMショップに行き、SMグッズを買ってからそのグッズらを使ってコスプレ撮影をする様子がオンエアされました。普段見られない有吉さんの様子が面白おかしくて最高でした。真剣なのかふざけているのかよく分からないところが良いですね。

7位 テレビ千鳥 ポスター撮影回

以前紹介しましたが、再度。

「テレビ千鳥」は、千鳥の二人が、ただただやりたいことをやる番組です。大悟の企画にノブが付き合わされるという感じで進んでいきます。カッチリした企画というより、よく分からない、先が見えないような企画に顔を突っ込んでいきます。酒、タバコ、パンティーは頻出です。

9月15日放送回では、テレビ千鳥の番組ポスターを撮影する回が放送されました。基本的に映画のポスターをノブに置き換えたパロディとして撮影していくのですが、映画キャラのコスプレをしたノブの安っぽさとそれを的確に表現する例えツッコミが最高に面白いです。撮れた写真と出来上がったポスターも味があって良いです。最終的に採用されたものが大々的に六本木のビルに大々的に貼ってあるのも違和感がありすぎてめちゃめちゃ面白いです。ノブナカなんなん?のポスターを撮る回と合わせて、何回も見ています。

6位 日向坂で会いましょう アンガールズ田中ドッキリ回

「日向坂で会いましょう」は、日向坂46が色々なことに挑戦する、アイドルバラエティ番組です。MCはオードリーさんです。アイドル番組らしい予定調和に収束せず、ストイックな企画に翻弄されながらもそれを乗り越えてしっかり面白くするバラエティの側面がかなり強い番組です。

12月27日放送回では、アンガールズ田中さんにドッキリを仕掛ける回のPart3(完結編)が放送されました。大量わさび寿司が入ったロシアンルーレットをやっている中、田中さんの寿司は全部わさび寿司、日向坂46の寿司は全部わさび抜きというカラクリが田中さんにバレそうな時、そしてバレた時の、田中さんの怒りっぷりとスタッフ対応の酷さが相まってめちゃめちゃ面白くなっています。オードリーさんもお腹抱えて笑っていました。

 

続き(5位〜1位)は年始1本目のブログで紹介します!お楽しみに!

 

※追記(12/31AM2時頃)

昨日の「クイズ☆正解は1年後 」という番組が面白かったです。記事を書いていた時点でランキングに入れるか悩みましたが、追記という形にさせていただきます。この番組は、1年後に起きることを予想し、1年後に答え合わせをするという番組です。マジ予想と、大喜利の2つを楽しめる番組で、水曜日のダウンタウンを担当している藤井健太郎さんが携わっているので企画自体もしっかりしています。今回の企画は、「無作為に使用した千円札を所持している人がスタジオに現れたら10万円」「番組公式インスタに1日1食スタジオの誰かが食べたものをアップし続け、それが誰かを当てるクイズ」「超マイナーゲームハイスコアチャレンジ」など、番組的にもかなり盛り上がる企画が揃いました。一番組の一企画のためにかなりの時間を費やしている芸人さんが本当に凄かったです。有吉さんの「新型肺炎だけは気をつけてね」という発言、その時既に存在していたとはいえ、ゾッとしましたね。

 

余談

2021年は2020年よりも外に出て自由に動ける年になったら良いなと思います。みなさんも体には気をつけて、良い年越しを迎えてください。

それでは、良いお年を!!

巨人とオードリーANNのグッズ

42本目。メリークリスマス!僕は今日もブログを書いています。

 

ジャイアンツのユニフォーム&マスク

12月12日からジャイアンツのオンラインストアにて、セールが行われています。いろいろなグッズが安く販売されていますが、中でも注目すべきはユニフォームではないでしょうか。アンダーアーマー製のユニフォームが全色(ホーム、ビジター、橙魂、ピンクなど)、白のホームユニフォームに関しては全選手分が販売されています(現在一部品切れあり)。しかも値段は税込み4400円定価が11000円だったのを考えると相当お得に感じます。

なぜこれほど安くなっているかというと、来年度からジャイアンツのユニフォームのスポンサーがアンダーアーマーからミズノに変わるからです。言うなれば在庫処分セールですね。来年から選手が着るユニフォームはミズノ製の、胸番号がついたものになります。おそらく値段は8000円くらいになるのではないでしょうか。しかし、アンダーアーマー製のものも見た目はかっこいいですし、むしろアンダーアーマー製のほうが布が良く出来ている(気がする)ので、今買って悪いことはほぼ無いのではないかと思います。何より安い。

ということでこの機会にと思い、ユニフォームを家族分の3着買いました。岡本和真、丸佳浩小林誠司の3つです。あまり背番号が変わらないだろう選手を選んだつもりです。戸郷とかは来年早速背番号が変わりますし、菅野に関しては来年いるかどうかも分かりませんからね。買って数日で届きました。サイズも気持ち大きいぐらいで丁度いいです。来年東京ドームに試合を見に行くことがあれば、これを着て行きたいなと思います。

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岡本和真ユニ

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丸佳浩ユニ

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小林誠司ユニ

ユニフォームを買った数日前に、ジャイアンオンラインストアでミズノとコラボしたマスクを買いました。東京ドームに行った際に布製のジャイアンツのマスクを買ったのですが、ややサイズが小さく、息苦しくて使いにくいのであまり使わなくなってしまいました。そこでそれに代わるものとして買いました。坂本勇人モデルです。背ネームと背番号がプリントされています。サイズは丁度いいですし、何より伸縮性と通気性があって呼吸がすごく楽です。ウイルスをすべて守る感じはなさそうですが、飛沫を防ぐという目的は十分に果たせるのではないかと思います。伸縮性があるがゆえに消耗も早そうなので大切に扱いたいです。

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マスク。右側はマスクケースです。

 

オードリーANNグッズ

待ちくたびれました。ようやく届きました。3ヶ月ほど前にオードリーのオールナイトニッポングッズが再販され、去年からオードリーのオールナイトニッポンを聞き始めて、番組イベントに参加できなかった自分にとってようやくリトルトゥースTシャツが手に入るタイミングとなりました。販売時に受注販売なので発送は12月下旬からになると予め記載されていたので、長い間待つことになるのは分かっていましたが、やはり3ヶ月は長いですね。でも届いてすごく嬉しいです。

今回僕が買ったのはリトルトゥースTシャツの白、同じく黒、そして黒のキャップとラスタカラーのリストバンドです。あまり買いすぎても良くない(今年死ぬほどお金を使っているから)と思い、この4つにしました。春日語カレンダーは3000円という値段とサンプルを見て躊躇してしまいました。買ったほうが良かったですかね。でもやっぱりあれで3000円は高い気がする…

とりあえず黒Tとキャップ、リストバンドをつけてみました。着心地は悪くないです。暖かくなったら外にも着ていきたいです。親にこの格好を見せたらヲタクみたいと笑われました。白Tならヲタクにはならない(はず)。まあ、ちゃんと着ればダサくないでしょ。多分。

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リトルトゥースTシャツ(黒)

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リトルトゥースTシャツ(白)

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リトルトゥースキャップ

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リストバンド(ラスタカラー)

やっぱり番組グッズが手元にあると嬉しいですね。あちこちオードリーのグッズを買ったときも思いましたが、グッズがあるとより番組を楽しめる感じがします。これからもオードリーのオールナイトニッポンをちゃんとリアタイで聞き続けます。死んでもやめません。

ちなみに、先週のDJKOOさん回も最高でしたね。DJKOOさんのテンションで語尾にDODANCE!!というだけでめちゃめちゃ面白くなるのがズルいですね。DJKOOさんがオリジナルのDJKOOけん玉を発売しているのが面白いし、DJKOOさんがけん玉が上手なの面白いです。下ネタにもノリノリで対応していて好感が持てました。a-nationのくだりも最高に好きです。

www.allnightnippon.com

 

余談

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会心の出来

嬉しかったです。ツイッターに上げたい!と思いスクショしましたが、自慢が過ぎるなあと思い、ブログにとどめておくことにしました。どんなテストにしろ、満点は嬉しいものですね。

 

あと、

めでたいですね。 

あちこちオードリーグッズ

41本目。忙しくなってきましたね。

 

あちこちオードリーグッズ

先日注文したあちこちオードリーの番組グッズが届きました!2020年は本当にいろいろなところにお金を使ってしまっているという実感があるのですが、先日のオンラインライブがあまりにも良かったので、ネット販売最終日に我慢できず少しだけ購入してしまいました。

買ったものを写真と一緒にここに収めようと思います。

まずはあちこちオードリーの黒T。オードリーの2人がプリントされていて可愛らしいです。首の後ろの部分に10枚に1枚の割合で番組プロデューサーの佐久間宣行さんのイラストも入っているらしいです。自分のには入ってなかったんですけど、佐久間さんも大好きなのでどうせなら全部に入れてほしかったなあ…と思ってしまいます。そういえば佐久間さんのラジオイベントのグッズも発売されましたね。東京国際フォーラムのイベントも即完するくらい人気な佐久間さん。このご時世なのでそのイベントはオンラインで視聴しようと思っているのですが、番組関連グッズが出る度に欲しい!!!となってしまうのをいつも堪えています。

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黒Tシャツ、良い感じです

続いて、グラスです。これが一番欲しかったです。Tシャツと同様にオードリーさんがプリントされていて、その後ろ側には若林さんが番組で放った名言(失言)、「ホントのことを言わない国に着陸するんだな。」がしっかりとプリントされています。番組でもお茶がこのグラスに入っています。値段も1100円とお手頃だったので、欲しくなってしまいました。安いのでチープな作りなのかと思っていましたが、そんなこともなく長く使えそうです。思ったよりも横に大きいなと思いました。自分の部屋で飲み物を飲むとき、何度かジュースをパソコンのそばにぶちまけてしまったことをきっかけにペットボトルから移さずに飲んでいるのですが、これを機に自分の部屋でこのグラスを使ってみようかなと思います。

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黒Tと同じくオードリーさんがプリントされています。

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反対側。あの名言。

最後に、ステッカーです。パソコンに貼りたいと思って買いました。MacBookProがちょっと無機質というか、何も飾りがないとかっこいい反面地味だなあと思っていて、Macにステッカーをペタペタ貼るのに少々憧れているのもあって、買いました。Mac用のステッカー集めとかもちょっとずつやっていこうかなと思います。 

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ステッカーです。意外と小さい。

以上の3つです。実はオードリーのオールナイトニッポンのグッズも買っていて、それももう少ししたら届くと思うんですけど、それにお金をまあまあ使ってしまったのもあって、3つに絞って買いました。番組グッズのおかげでより一層あちこちオードリーを楽しめるのではないかと思います。

そういえば先日のあちこちオードリーが日向坂46回でしたね。毎週日向坂で会いましょうをリアタイしているので楽しみにしていましたが、改めて良い関係であることが確認できて非常に良かったです。オードリーと日向坂46の出会いが運命的であったことは、ファンだけではなく本人たちも実感していたと知り、ファンとして嬉しく思いました。やっぱりケイマックス、特に関谷D倉橋Dの二人が攻めたことやらせているんだなあと思いました。毎回大変な企画をやっていますが、演者スタッフみんなが温かいからこそ乗り越えられているので、ブレずにストイックな企画を続けて欲しいと思います。下にあちこちオードリーの前回のTVerリンクを貼っておきます。

tver.jp

 

余談

ちょっと本文が短くなってしまったので余談は少し多めに書こうと思います。

少し前のオンエアになるんですけど、テレビ千鳥のポスター回が大好きです。10時台に移動する前はそんなに見てなかったんですけど移動直前のテレビ千鳥の番組ポスター製作回、そして少し前に放送されたノブナカなんなん?の番組ポスター製作回がめちゃめちゃ好きで、何回も録画を見ています。

基本的に番組ポスターは、映画のポスター風にインスピレーションを受けた大悟がノブを変装させて、プロのカメラマンが撮った写真をその場でCGデザイナーに合成させて製作していくんですけど、まずノブの変装がすごく安っぽくて、変装して出てきたときのノブの例えツッコミが全部面白いです。それでプロが写真を撮って良い感じにポスターっぽく合成するんですけど、仕上がりが良すぎて最高に面白いです。ノブナカなんなん?の回では弘中アナもジョーカー(ホアキン・フェニックス)に変装していて、これまた素晴らしい仕上がりで超面白いです。

結局テレビ千鳥のポスターはトレインスポッティング風のポスターで統一され、六本木のオフィスに大々的にノブの坊主コスプレ特大ポスターが掲示されていて、最高です。他の番組と一線を画している感じがポスターで伝わってきます。センスしか無いです。

テレビ千鳥、ノブナカなんなん?と、テレビ朝日の、ノブがMCの番組のポスターを撮ってしまったので今後ポスター回が出来ないかもしれませんが、また大悟監督のポスター製作が見れたらいいなと思います。

日本シリーズ2020大反省会

40本目。こりゃあ酷いや。

 

日本シリーズ2020大反省会

参りました…ここまで一方的な展開になるとは…

ということで先日行われた日本シリーズ、私の贔屓の読売ジャイアンツパ・リーグ王者のソフトバンクホークス2年連続の4タテを喰らいました。この惨劇を自分なりに分析してみようと思います。

1戦目 巨人1-5ソフトバンク

先発菅野は2回、無死一塁で栗原に2-0からの3球目、続けたスライダーが真ん中に入り、先制を許す。その後も打線は得点圏にランナーを置きながらも要所で打てず、本調子ではない千賀を打ち崩せずに7回までズルズル0点行進。菅野は栗原に6回にも2点適時二塁打を浴び、6回4失点で降板。モイネロ→森(ウィーラーの犠飛で1点を返す)と繋がれて敗北。

2戦目 巨人2-13ソフトバンク

先発今村は初回からソフトバンク打線に捕まり、2回持たず4失点。その後も3回に戸郷がグラシアルの2ランで2失点、田口がデスパイネ犠飛で1失点、鍵谷がデスパイネの満塁弾で4失点、大竹がピッチャーゴロの処理を誤り2失点と計13失点。打線は6回にウィーラーの2ランで2点を返すのみで、モイネロ、森らの出番すらなく大敗。

3戦目 巨人0-4ソフトバンク

先発サンチェスは3回に中村晃に2ランを献上するも、7回途中3失点と粘りの投球(マジでよく頑張った)。しかし、救援陣(高梨、大竹)が7回のピンチで打ち込まれ、4点差に。打線は相手先発ムーアから7回まで点はおろかヒットすら打てず。モイネロ→森(丸が9回2死からチーム初ヒット)と繋がれ、敗北。

4戦目 巨人1-4ソフトバンク

ようやくオーダーを一新して臨んだ4戦目。1番若林と2番坂本が2塁打を放ち、早々と1点を先制。しかし先発畠が柳田、甲斐にそれぞれ2ランを被弾し、2回途中4失点と乱調。そこから大江→戸郷→ビエイラ→中川と無失点で粘り援護を待つも、状態の悪い相手先発和田毅を2回で早々に見切り、松本裕→嘉弥真→高橋礼→岩嵜→モイネロ→森と細かく繋いで無失点リレーで4連勝での優勝を決めた。

優勝を逃した理由

優勝を逃したというより、1勝もできなかった理由の方が正しい気がしますが、その理由は大きく分けて6つあると思います(多いなあ…)。

ソフトバンクのチーム状態

ソフトバンクは10月、11月を32戦26勝5敗1分驚異的な戦績で乗り切りました。シーズンで負け越しているロッテにもクライマックスシリーズで僅差ながら2戦をしっかりと勝ち切り、最高のチーム状況(東浜は離脱しましたが)で日本シリーズに臨めました。最高の波に乗っているチームはなかなか止められません。

②巨人のチーム状態

一方、巨人は10月、11月を35戦13勝18敗4分(リーグ5位)というチーム的には最悪に近い状況で日本シリーズに臨むことになってしまいました。この時期、9月までの勝利を支えていた亀井、メルセデス、大竹、中川が故障で戦列を離れていて、そのシワ寄せが他の選手に行って他の選手も状態を悪くしてしまうという悪循環に陥っていました。亀井、大竹、中川はなんとか日本シリーズに間に合いましたが、状態は中川以外は上々とは言えず、他の選手も全体的にあまり状態は良くなさそうでした。

③戦力差

もちろんチーム状態以外にも敗因はあったと思います。まず地力の差です。150キロを出す選手を大量に抱えているソフトバンクと、外国人以外はほぼ平均140キロ台しか出ない巨人。投手陣の全体的なスペックがまず全然違うという印象です。直球の球速差だけでなく、千賀のフォーク、石川のパワーカーブ、ムーアのナックルカーブなど、絶対的な武器となる変化球を持っている投手が多く、ハイクオリティな投球ができる素晴らしい投手陣でした。そういった投手陣を初見で攻略する野手の対応力にも大きな差があると感じました。ソフトバンク野手陣は失投をほぼほぼ逃さない一方で、巨人野手陣は失投をヒットにできずファウルや打ち損じにしてしまうシーンが散見されました

④短期決戦の戦い方(采配)

工藤監督は短期決戦の戦い方を熟知しています。それが顕著だったのは第4戦、明らかに本調子ではなかった先発和田毅を、3点リードしていながら、2回で下ろす判断をしたのです。そこから6人のリリーフで逃げ切り、優勝を決めました。短期決戦は「流れ」を掴むことが本当に重要です。3点リードという試合の主導権を握ってから、絶対にそれを離さないぞという意思を感じました。原監督はオーダーの組み方を失敗したという印象です。1、2戦目で活躍が無かった吉川、松原の1、2番と怪我明けの亀井を諦めず、3戦目もスタメン起用した結果、ムーアにノーヒットノーラン未遂を食らってしまい、4戦目でやっとスタメンを大幅にいじりました。まあ、遅いですよね。4戦目で打線を変えた結果2人で先制できたわけですから、もう少し早くそういった行動をしていれば何か変わっていたかもと思ってしまいます。

⑤戦力の見極め

巨人側で疑問視されているのは、中継ぎとしてフル回転し敢闘賞を受賞した戸郷翔征を先発させなかったことです。おそらく首脳陣は戸郷よりも今村、畠だろうと判断したという認識でいます。戸郷も決して悪い状態ではありませんでしたが、畠は11/1のヤクルト戦で2安打完封勝利するなどここ数回はかなり良い投球を続けていました。また、今村は現状の左の先発1番手で、シリーズで右投手が続く状況を嫌ったと考えられます。まあ納得はできますが、結果としては今村、畠の両投手はソフトバンク打線に完全に捕まってしまいました。結果論ですが、戸郷を先発2番手にするのがベストだったのかなと思います(畠は中継ぎ経験もあるので畠をブルペン待機させるとかも納得できる)。あまり結果論で語るのは好きではないんですけど、こういうところの見極めが出来ていなかったのもシリーズの失速を後押ししたのではないのでしょうか。

⑥リード

full-count.jp

フルカウントの記事に甲斐の巨人対策が詳細に語られていましたが、短期決戦ならではのリード術が凝縮されていて、とても興味深い記事でした。キーマンを岡本和真に絞り、クリーンナップの真ん中にあたる岡本を止めることで打線を分断する、という考えで岡本対策を徹底していました。内角球をうまく使って意識させることで外角球やボール球などを自在に扱う配球は見事としか言いようがありません。岡本も途中からヤケクソに振っていた場面も散見されました。岡本はシリーズ打率.077と完璧に封じ込まれ、甲斐のリードは優勝に大きく貢献していたと見ていいでしょう。一方、巨人の捕手陣のリードに批判が向けられています。大城のリードも冴えていない、相手打者を観察できていないという印象でした(3戦目7回裏、高梨対中村晃の場面、外角直球に明らかに合っていなかったが次のボールにスライダーを選択し、タイムリーを打たれたところが印象的)。小林だったら抑えられていたかというとそんなことは無いとは思いますが、甲斐のような明確な目標は巨人の捕手陣に無かったのかなと思います。

 

他にも語れる部分は多いですが、一旦このぐらいにしておきましょう。これ以上話しても寂しくなるだけですからね。

ということで日本シリーズは最悪の4連敗で終わってしまいました。巨人ファンとしては悲しいことこの上ないですが、終わってしまったことを今更どうこうすることはできないので、これをモチベーションにして来年こそはという気持ちを持って戦ってほしいと思います。この先の補強も抜かり無く行なってほしいです。来年度のさらなるレベルアップを期待しています。

 

余談

欲しいものは無限に湧き出てきますね。買っても買ってもあれ欲しいこれ欲しいと思ってしまいます。そういえば、明日からAmazonブラックフライデーサイバーマンデーセールが始まりますね…