Prof.Fjordの脳内散歩。

大学生が日頃考えていることを文章にするだけの、自己満足ブログ。

テレビのバラエティを振り返る2020 後編

44本目。新しい年の始まりです。

 

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます!2021年になりましたね。今年1年がどうなるか全くわからない状況ですけど、前を向いて、明るく楽しく健康に、生活できたらと思います。

2020年は4月にブログを開設して43本もの記事を書きました。家にいた時間が長かったこともあってたくさん書くことができました。今年はもっと多くの記事を書きたいです。もう少し野球ネタを減らして他の話題のことを書けたら良いのかなと思います。実は新年2本目の記事は既に書き上がっているんですけど、その記事も2020年を振り返るものとなっています。正直外に出られなくて早くも話題に困っている感は否めませんが、無理やりでも考えて書いていきたいと思います。新しいことにも挑戦できたらと思っています。既に少し構想はあるんですけど、もう少し時間を置いてからやってみようかなと思います。

2021年も、Prof.Fjordの脳内感覚。を、どうぞよろしくお願いします!

 

テレビのバラエティを振り返る2020 後編

前回に引き続き2020年で「個人的に」面白かったと思うバラエティ番組を紹介する企画です。今回は5位〜1位の紹介です。見ている番組見ていない番組がある(もしかしたらだいぶ前で忘れてしまったものもあるかも)ので、だいぶ偏ったランキングになってしまっているかもしれませんが、ご了承ください。5位〜1位は珠玉の番組、珠玉の回が揃っていますよ!それでは、早速5位から行きましょう!

5位 あちこちオードリー ハライチ回

「あちこちオードリー」は、オードリーの二人が居酒屋のセットでゲストを招き、本音トークを繰り広げるバラエティ番組です。ゲストは主にテレビで活躍する芸人やタレントが多く、テレビでの苦労話がメインです。若林さんが自ら身を断って際どいことを言うからこそ、ゲストの方もついつい不用意な発言をしてしまうのが見どころです。

7月1日放送回では、ハライチさんがゲスト出演しました。この回では、ネタ書いている側(岩井さん、若林さん)とネタ書いていない側(澤部さん、春日さん)で大論争が起きました。終始ネタ書いている側の悪口が止まらず、ネタ書いている書いてない論争だけで30分放送してしまうというとんでもない回となりました。ノッてる時の岩井さんの爆発力と話を止まらせない若林さんの追撃は永遠に面白いです。

4位 まっちゃんねる 女子メンタル

「まっちゃんねる」は、松本人志さんが実験的な企画を行うバラエティ番組です。10月24日に1回のみ、特番で放送されました。

その中で行われた企画、女子メンタルを紹介します。AmazonPrimeVideoで配信されている「ドキュメンタル」という企画の女性タレント版です。ドキュメンタルは、お笑い芸人10名が密室で互いを笑わせ合い、笑ってしまった者が負け、笑いを堪えてかついっぱい笑わせた人が優勝という単純かつ奥深い企画です。ネット配信番組なので下ネタも躊躇なく出てくるイメージがあります。今回は地上波(コンプラ厳しめ)かつ女性タレント7名のみという制約がある中での企画なので中途半端なものになってしまわないか心配でしたが、その心配は杞憂でした。芸能界の先を行く女性タレント達だけあって、全員がめちゃめちゃ面白かったです。ゆきぽよさんが峯岸みなみさんの坊主写真をモニターに映す場面、パンチパーマの浜口京子さんが突然小窓を開けて登場し真顔で手を振る場面、朝日奈央さんがゴリラマスクをして峯岸みなみさんに迫る場面など、オンエアから時間がたった今でも、数々のシーンが鮮明に思い出せるほど濃密な時間でした。

3位 有吉の壁 安村リビング水浴び回

「有吉の壁」は、有吉弘行さんから丸をもらうために、あの手この手でたくさんの若手、中堅芸人さんが有吉さんを笑わせようとするバラエティ番組です。令和の時代には珍しい、純粋なバラエティ番組です。アシスタントは佐藤栞里さんで、有吉さん、佐藤栞里さんの2人がよく笑うからこそ、芸人さんが輝く番組になっていると思います。かなり時間をかけて撮影しているからか、ハズレ回がなく毎週安定して面白い印象です。

4月22日放送回では、芸能人スターになりきった芸人さんがリモートで自宅から有吉さんを笑わせるという企画が放送されました。そこで、とにかく明るい安村さんが、原田龍二さんのマネをしつつ、温泉に入る練習をするという体で、リビングのど真ん中で大量のバケツの水を浴びるというとんでもない芸を披露しました。有吉さんは大笑いしていましたが、リビングを水浸しにしてまで笑わせようとする執念に感動すら覚えました。このことは大きな話題になり、伊集院光さんやマツコ・デラックスさんも大絶賛していました。

2位 相席食堂 天竺鼠瀬下回

「相席食堂」は、芸能人が一般の方と相席しながら旅をするロケのVTRを逐一千鳥さんが止めてツッコミを入れていくバラエティ番組です。ロケに行く芸能人の人選がやや癖があり、あまりロケが得意ではない人が選ばれる傾向があります。千鳥さんのキレキレのツッコミと、たまに出るとんでもない神回が特徴的です。関西ローカルの番組ですが、TVerで全国で見られる他、AmazonPrimeVideoで過去の放送回を見ることができます。

11月17日放送回では、天竺鼠の瀬下さんがハバネロなどの激辛グルメを食べ尽くす様子が放送されました。瀬下さんが辛さに悶絶しながらも、食べ進める上に鼻にハバネロを詰め込むなど体張りまくりのVTRがおかしすぎて面白かったです。別でトリンドル玲奈さんがロケをしていたのですが、トリンドルさんの可愛らしいVTRと瀬下さんのクレイジーなVTRのコントラストが極端で、だからこそとてつもなく面白くなりました。瀬下さんがトリンドルさんに合流したときも、瀬下さんがドブにダイブしている中でトリンドルさんは犬に引っ張られて瀬下さんを見ずにどこかに行ってしまうという対比が素晴らしかったです。

1位 アメトーーク! アンガールズ田中VS巨大扇風機

アメトーーク!」は、何かしらの特徴で括られた芸人さんがトークを繰り広げる、バラエティ番組です。MCは、雨上がり決死隊蛍原徹さんです。「家電芸人」や「鉄道芸人」、「運動神経悪い芸人」など、括りは幅広く、ヲタク芸人が分かりやすく自分たちがハマっているものを解説する企画、コンプレックスを抱えた芸人が苦悩を分かち合う企画が多い印象です。

8月7日放送回では、芸人体当たりマン決定戦という、芸人さんが体を張った企画が放送されました。その中で、「くさや熱湯障害物走」という、頭の上でくさやの匂いがする熱湯の入ったボウルを支えながら、氷水やハードルなどの障害物を超えていくというもので、アンガールズの田中さんが、最後に巨大扇風機に逆らって向かっていく際に、とんでもなく顔を歪ませていたのがめちゃめちゃ面白かったです。「風の隙間を見つけた」田中さんの表情はテレビの歴史に残るものなのではないかと思います。新型コロナウイルスで世の中がいまいち明るくならないときに、こんなにも面白いエンタメを提供してくれた田中さんには、感謝しかないですね。

 

2020年は撮影状況がいつもとは違うものとなり、なかなか面白いものは撮れないのではないかと思っていましたが、びっくりするほど面白いシーンが多かったですね。テレビはつまらないとか、ネットのほうが面白いという声は最近よく聞きますが、全くそんなことはないと思います。テレビのバラエティはこれまでも、これからも、ずっと面白いです。まあ、ものによりますけどね。

 

※追記(2021/1/1 AM1時)

今年のガキ使で死ぬほど笑いました。笑い収めにふさわしい6時間だったと思います。菅野美穂&鬼越トマホーク、浜田ボール、マツケン、即席替え歌、E.T.ゲーム、武田節瑛人&萬田久子、きんに君&小柳ゆき、審査委員長石破茂小澤征悦&天然タレント、蝶野夫妻など、どれもめっちゃ笑って顔が疲れました。今年はコロナの影響で派手な演出が少ない代わりにキャスティングに力が入っていましたが、個人的にはこっちの方針のほうが好きです。構成的には伏線もなく単調な感じはありましたけど、キャスティングで笑わせるのが個人的に好きなのもあって今年はいつもよりも笑ってしまいました。思ったよりも世間の評判は良くないみたいですけどね…

 

余談

年末までにやらなければいけない課題をすべて終えてすっかりのんびりしていますが、6日までにやらなければいけない課題が3つあるんですよね… 何かしら手を付け始めないとなあ…