Prof.Fjordの脳内散歩。

大学生が日頃考えていることを文章にするだけの、自己満足ブログ。

リーグ優勝

36本目。衝動で書いています。

 

リーグ優勝

読売巨人軍が2020年シーズンでセントラル・リーグを優勝しました!!数日前からほぼ決定的な状況だったとはいえ、やはり優勝が決定すると嬉しいですね。ということで、今日までの試合振り返りをいつもよりも簡潔にやって(10月負けすぎてあんま書きたくない)、その後今シーズンの感想を書いていこうと思います。

10/10〜10/12 対中日 1勝2敗

カード初戦は5回に相手先発のロドリゲスをKO。先発畠が好投し、6点差で快勝。2戦目は先発戸郷がまずまずの投球も、打線が相手の投手リレーを攻略できずに完敗。3戦目は先発桜井が粘りのピッチングも、相手の投手陣をあと一歩攻略できず、1点差の惜敗。

10/13〜10/15 対広島 1勝1敗1分

カード初戦は菅野がやや乱調。打線もあと一歩追いつけず、1点差の惜敗。菅野の開幕投手での連勝記録は13でストップ。2戦目は先発高橋優貴が5回1失点と好投。打線の援護もあって5点差で快勝。3戦目は一時4点のリードを奪うも先発サンチェスが追いつかれ、そこからは投手戦となり、引き分け。カードの勝率は5分。

10/16〜10/18 対DeNA 2敗1中止

カード初戦は8回に先制するも、その裏で逆転を許し、1点差の痛い惜敗。2戦目は雨天試合中止。3戦目は先発畠が6回まで好投。5点のリードを奪うも、7回に畠、高梨が大炎上し、大逆転負け。恐ろしい試合でした。

10/20〜10/22 対ヤクルト 1勝1敗1分

カード初戦は6回に1点を先制するも、9回に追いつかれ、そのまま引き分け。2戦目は4回に1点を先制するも、6回に逆転され、そのまま1点差で敗戦。3戦目は先発サンチェスの好投と打線が早いイニングからリードを奪い、6点差で快勝。

10/23〜10/25 対阪神 1勝2敗

カード初戦は先発今村が粘りの投球。終盤に相手に追い上げられるも、なんとか逃げ切って1点差での勝利。2戦目は菅野が意地のHQSも、打線が高橋遥人らを攻略できず、1点差での敗北。3戦目は相手先発の秋山を攻略できず、9回に点を挙げ完封は阻止したものの完投負け

10/27〜10/29 対DeNA 3敗

カード初戦は先発戸郷が5回に満塁弾を献上し、大差での敗北。2戦目は打ち合いの試合となるも、3回の裏に先発高橋優貴が粘りきれず、4点差で敗北。3戦目は先発サンチェスが粘りのピッチングも、2番手田口が捕まり、打線も失点を補いきれず、被3タテで5連敗。この時点で優勝までM1。

10/30 対ヤクルト 1分

先発今村は6回2失点と粘りの投球。打線は6回裏に勝ち越すも、8回に追いつかれ、幾度かあったチャンスもモノにできず、引き分け。しかし、他球場の試合結果により、10回表をビエイラが抑えた時点で巨人の負けがなくなり、優勝が決定した。

シーズン総括

序盤からしっかりと一位をキープできたのは、中継ぎ陣が整備できたことが最大の要因だと思います。今はその一角であった中川、大竹が故障離脱してそのシワ寄せがいってチームも苦しく、そのありがたみがよく分かっていますが、彼らが元気だったシーズン序盤から中盤にかけては、勝ちパターンが2つあると言われたほど、鉄壁の投手陣が出来上がっていたと思います。去年から良かった中川、デラロサはもちろん、大竹の復活、鍵谷のフル回転、大江の台頭、高梨のシーズン途中での加入は本当に心強かったです。ビエイラのリーグ優勝を決めた1球も本当に素晴らしいものでした。

先発はなんと言っても菅野の開幕13連勝でしょう。あれがなければ今頃本当に焦っていました。まさにチームを支えるエース。本当にどこにも行かないでほしいと思っています。加えて、2年目の戸郷は現時点で8勝と高卒2年目にしては立派な成績。ローテを守りました。サンチェスも一時期離脱がありながら8勝と助っ人の仕事を果たしていると言ってよい成績だと思います。この3人以外は各々の調子次第といったところですが、うまくやりくりできた結果が優勝に繋がったと思います。

打線はキーとなる坂本、丸は序盤は苦労したものの徐々に上げてきて2人とも2割8分台とクリーンナップとしては十分の成績。岡本は後半苦労していますが、現時点で本塁打、打点でリーグトップと、4番の役割を果たしていると思います。そして、1番セカンドとして吉川尚輝が定着、2番ライトとして松原聖弥が台頭したのは9月に独走できた大きな要因でした。25歳の俊足巧打コンビにはこれからのジャイアンツを支えてほしいと思います。去年までの正捕手小林が怪我に泣いたことで今年主にマスクを被った大城は、規定未到達ながら2割7分と、捕手としては十分な打撃成績を残しました。リードは日々勉強しながらで、肩もそこまで強くはないですが、1年間多くの試合に出続けたことは評価できると思います。ベテランの中島が復活し、途中加入のウィーラーも中盤の独走を支えた要因の一つでした。代走として増田大輝は今年も重要な場面で多くの盗塁を決め、盗塁数リーグ2位は立派な成績です。

原監督の采配は概ね良かったと思います。シーズン終盤の中継ぎ運用は若干の疑問がありますが、全くヒヤヒヤせずにリーグ優勝できたことは原監督の手腕に他なりません。坂本、菅野、岡本ら主力がチームを支えながら、戸郷、大江、吉川尚輝、松原ら若手もちゃんと実戦を積めていて、いいバランスのチームが完成していると思います。日本シリーズを勝ち抜くには、今現在故障離脱している大竹、中川、亀井らの復帰は欠かせないと思います。かなり厳しい戦いになることが予想されますが、日本一に向けた戦力整備、調整をこれからは行なってほしいと思います。そして、個人タイトルがかかっている選手はタイトルの獲得も視野に入れながら頑張ってほしいです。まずは坂本の2000本安打ですね!

 

余談

最近色々な媒体がオリジナルグッズを発売していて購買欲が止まりません。あちこちオードリーや日向坂、それに今日の巨人のリーグ優勝記念グッズも出てしまいました。どうしましょう。