Prof.Fjordの脳内散歩。

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巨人の9月後半〜10月頭

34本目。今日も今日とて。

 

巨人の9月後半〜10月頭

10月に差しかかり、プロ野球のシーズンも残り1ヶ月ほどになりました。優勝マジックも順調に減らせていて、特別言うことのない順風満帆な巨人の優勝街道を振り返っていきましょう!

9/18〜9/20 対DeNA 1勝2敗

初戦は先発戸郷が5回6失点と乱調。打線もDeNAの投手リレー井納→パットン→石田→三上を全く攻略できず、完封されてしまいました。2戦目は先発今村が5回3失点と粘りのピッチングも、またもや打線がDeNAの投手陣を攻略できず、最終的には6点の差をつけられこのカードを落としてしまいます。3戦目は先発復帰した畠が6回無失点の好投。打線は丸の2HRなど、コツコツと点を挙げて、被3タテは阻止しました。畠は1099日ぶりの先発勝利とのこと。

9/21〜9/23 対広島 3勝

初戦は先発直江が5回途中で無念の交代も、大きな傷にはならず、打線は5回と7回以外のイニングで得点をコツコツと挙げ、終わってみれば7点差の大勝。2戦目は先発菅野が8回3失点と力投。9回に追いつかれ菅野に勝ちはつかなかったものの、9回裏に吉川尚輝がサヨナラヒットを打ち2戦目を取りました。3戦目は先発田口が9回途中3失点と力投。打線は2、3、4回にそれぞれ2点ずつ挙げ、終始有利な展開で終え、3タテを達成しました。このカードあたりから2番に松原が定着し始めます。

9/25〜9/27 対中日 2勝1敗

初戦は打線が2回までに6点を挙げ、序盤から有利な展開に。先発サンチェスは6回途中4失点と最低限の内容ながら、リードを守りきり初戦を取りました。2戦目は投手陣が7回までに2失点と粘り、打線も7回裏に追いつくも、8回に木下拓哉のソロHRで勝ち越され、1点差で負けました。3戦目は先発戸郷が7回無失点と完璧に試合を作り、打線も先制、中押し点を効果的に挙げ、カード勝ち越しを決めました。

9/29〜10/1 対広島 2勝1敗

初戦は先発菅野が6回1失点と試合を作り、残りの3イニングを中継ぎが無失点リレー。打線は6回までに5得点を挙げ、エースでしっかり勝利を掴みました。菅野はこれで12連勝。凄いの一言です。2戦目は先発田口が5回3失点とまずまずの内容も、打線が岡本のソロHRによる1点のみで、機能せずに2戦目を落としました。3戦目は打線がコツコツと得点を重ねて6回までに5得点。先発のサンチェスは7回3失点としっかり試合を作り、残りを中川デラロサと繋いでカード勝ち越しを決めました。

10/2〜10/5 対阪神 2勝2敗

初戦は苦手な相手先発西からウィーラーのソロHRによる1点のみで、投手陣は4失点と、イマイチ振るわずに初戦を落としてしまいました。2戦目は先発畠が6回途中を無失点。丸と坂本の中継プレーによる本塁アウトも重なり試合の流れを中盤から完全に掴み、9回に追い上げられるも、逃げ切りました。3戦目は先発戸郷の制球が全く定まらず、3回途中で降板するも、無死満塁の危機を大江がピシャリと抑え、そこからは中継ぎの無失点リレー。打線は終盤3イニングで5点を挙げ、戸郷を救う勝利となりました。4戦目は相手先発の高橋遥人から1点のみしか挙げられず、先発桜井は5回3失点と微妙なピッチングでこのカードを五分で終えました。

10/6〜10/8 対DeNA 2勝1敗

初戦は先発菅野が7回3失点の力投。打線は相手先発の坂本と山崎康晃から計6点を挙げ、プロ野球記録となる開幕投手の連勝記録となる13連勝、そして通算100勝という大記録を達成しました。もうどこにも行かないでくれ。2戦目は先発田口が6回に打ち込まれ、5失点。打線は3点を挙げるも、失点分を追いつくことができず、2戦目を落としました。3戦目は先発サンチェスが7回2失点の力投。打線は4回までに9点を挙げ、終始リードを保ちながら、逃げ切ってしっかりカード勝ち越しを達成しました。

総括

6カードを振り返って負け越しが1カードのみと、順調すぎる戦いっぷりを見せ、優勝マジックもぐんぐん減って今日時点でM14と、ほぼほぼ優勝を手中に収めています。打線は1番吉川尚輝、2番松原の25歳俊足巧打コンビが定着し、クリーンナップに自慢のサカオカマルを置いて厚みが増しています。現状のベストオーダーは6番に打率の高いベテラン中島、7番に打力のある捕手の大城、8番にはウィーラーか若林を置くのが良いかと思います。上位打線が、特に松原の成長はこの時期を語る上では欠かせません。率は2割7分台で足もあり、ライトの守備も光っていて巨人ファンのハートをしっかり掴んでいます。吉川尚輝も打率2割8分台と調子を上げていて、守備も申し分ありません。この1、2番が足でかき回しながら自慢のクリーンナップで得点、さらに下位からも点を狙えるというこのオーダーは本当に隙がないと思います。一方投手陣はやや苦しいながら踏ん張っているという印象です。シーズン終盤とあってしんどい時期ですが、1人負けなしで投げ続ける菅野は流石としか言いようがありません。ここ最近はサンチェスがよく投げている印象で、この2人は良いとして、メルセデスが再び左肘痛で抹消され、田口は先日抹消、8勝の戸郷はやや苦戦気味、今村、畠、桜井は投げてみないとわからないので、先発ローテが微妙な雰囲気になっています。そんな中で昨日3イニング近くを投げて1失点と好投したのが高橋優貴。三振も多く取れていて、ルーキーイヤーの活躍っぷりは健在だなあと思います。この危機を救ってほしい存在です。中継ぎも、デラロサは1度セーブ失敗したくらいですが3者凡退は少なく、絶対的なセットアッパーの中川は今日登録抹消、大竹も少し前に抹消されて一時期よりかは心細くなっています。高梨、大江と頼れる投手はいるものの、以前ほど中継ぎに頼っていられる時ではなさそうです。ゲーム差とマジックが同程度で、優勝自体に影響はなさそうですが、怪我とコロナにだけは気をつけて残りの1ヶ月ほどを戦い抜いてほしいです。

 

余談

コンテンツ応用論、めっちゃ面白いですけどツイートしながらめっちゃ速い話を2時間半ほど聞き続けるの、けっこう大変ですね。終わった後、疲れがどっと来ました。