Prof.Fjordの脳内散歩。

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巨人の戦力整備予想

29本目。ラジオを聞きながらブログを書いています。

 

巨人の戦力整備予想

news.livedoor.com

先日、上の記事がネットニュースに出て、巨人ファンの間では話題となりました。今現在の巨人の支配下登録選手は69人で上限(70人)ギリギリなので、今シーズンのオフには多くの選手が戦力外、あるいは育成選手への降格が考えられます。記事によると10名ほどの戦力カットになりそうとのことです。まだこのことを考えるには早い気がしますが、現状の戦力を考慮しながら、戦力整備の状況をできる範囲で考えたいと思います。

まず、外国人選手ですが、複数年契約しているサンチェスはほぼ確実に残留で、1軍で活躍していてMLBへの流出の可能性が低いメルセデスとウィーラーは残留の可能性が高いと思います。1年契約でMLB経験のあるパーラとビエイラは今後の活躍次第(パーラは怪我の具合次第、ビエイラはおそらくクビかなぁ…)、守護神のデラロサMLB流出を防げるかどうかでしょう。育成出身のモタは成長途中なので残留、ディプランは戦力外か育成落ちになると思います。

次に、日本人投手ですが、菅野はメジャー行きを希望していて(勿論、行ってほしくないが…)、チームを離れることになる可能性は高そうです。1軍で先発で投げられる戸郷、田口、高橋優貴、畠、今村、桜井と、1軍の中継ぎ陣の大竹、鍵谷、中川、高梨、宮國、高木京介田中豊樹、大江は勿論残留で、今後期待の若手選手の堀田、太田、鍬原、古川、横川、井上、堀岡、沼田は残留、中堅選手がリストラの当落線上にいるということになるでしょう。具体的には、野上、藤岡、田原らへんでしょうか。最低でも1人、最悪全員がクビとなってしまうかもしれません。二刀流挑戦の戸根は育成落ちの可能性もあると思います。岩隈は流石に引退でしょうか。澤村は…どうなるんでしょうかね。

そして、日本人野手ですが、捕手(小林、炭谷、大城、岸田、田中貴也、山瀬)は切る理由がないので残留、内野手は1軍の坂本、岡本、吉川尚輝、増田大輝、中島、若林、北村が残留で、若手の菊田、増田陸、湯浅も残留、吉川大幾、山本、田中俊太は当落ラインだと思います(最悪その3人は)。松井は育成落ちもあり得るかなと思います。外野手は1軍の丸、亀井、松原、重信と、主力級の陽、石川が残留、若手の加藤、伊藤、山下も残留で、当落ラインは立岡、村上の2人になるかと思います。

整理すると、今シーズンでの戦力外、引退、育成落ち予想(上に行くほど可能性が高い)は、

◎岩隈、田原、山本、立岡、村上、ディプラン

◯藤岡、野上、ビエイラ

△松井、戸根、パーラ

こうなるんでしょうかね。これに菅野が抜けるかどうか、そしてFAの人的補償で誰かが抜けるか、が加わる感じになると思います。ドラフト1位では即戦力の外野手を指名するとのことですが、今後のチーム作りにも注目したいと思います。

 

巨人の8月後半

8月も終わりに差し掛かる中、首位をガッチリとキープし続けるジャイアンツ。その8月後半の戦いぶりを振り返りながら、今後の展望を考えていきたいと思います。

8/14〜8/16 対中日 1勝2敗

カード初戦は先発戸郷が6回途中無失点と試合を作り、打線は2本のホームランで効果的に点を奪い、快勝しました。審判の厳しい判定の後粘りきれた戸郷と粘りきれなかった松葉に差が出ました。中島には通算200号HRが出ました。2戦目は田口が試合を作れず、4回にチャンスの場面で代打が送られるも、その作も実らずにじわじわと点差を広げられ、敗戦しました。3戦目は同点での投げ合いが続く中、5回に畠が打ち込まれ、打線も相手先発大野雄大を打てず、カード負け越しを喫しました。

8/18〜8/20 対阪神 3勝

カード初戦は先発菅野が9回3安打完封のベストピッチ。打線は相手先発高橋遥人を打ちあぐねるも、4回に岡本のソロHRが飛び出し、チーム2安打ながら1-0で初戦を取りました。2戦目は先発メルセデスが2回を投げきったところで無念の負傷交代。そこからブルペン陣が奮闘し、9回を完封リレー。打線はガルシアから3得点、望月から5得点と、効果的に点を重ね、2戦目も取りました。3戦目は先発戸郷が6回2/3を投げて無失点。打線は坂本の2打点のみとなりましたが、継投が無失点リレーで踏ん張り、3タテスイープを達成しました。

8/21〜8/23 対広島 3敗

カード初戦は先発田口が初回に5失点。打線は相手先発の森下を打ち崩せず、9回に追い上げるも初戦を落としました。2戦目も先発の畠が3回途中5失点と乱調。打線もそれを補えるほどの得点は奪えず、2戦目も落としてしまいました。3戦目は高卒2年目直江が初先発で4回1失点と上々のピッチング。しかし、打線が相手先発の遠藤を攻略しきれず、終盤に勝ち越されて3タテを食らってしまいました。

8/25〜8/27 対ヤクルト 3勝

カード初戦はエース菅野が7回2失点と上々のピッチング。打線は終盤に大城のタイムリーで勝ち越し、ピッチャーの菅野にも3点タイムリー2塁打が出て、初戦を取りました。2戦目は先発ディプランが乱調で1回で降板するも、打線が奮起し、20安打12得点。リリーフ陣も粘り切り、2戦目も取りました。3戦目は先発戸郷が不調ながらも粘りのピッチングで5回無失点。序盤で作った5点のリードを守りきり、またも週初めのカードで3タテスイープを達成しました。

8/28〜8/30 対中日 2勝1敗

カード初戦は先発田口が6回3失点とまずまずの出来も、2番手鍵谷が勝ち越され、打線は終盤のチャンスを活かせず、初戦を落としました。2戦目は先発今村が7回126球1失点の好投。打線は相手先発ロドリゲスを3戦目にしてようやく攻略。終盤にも多くの追加点を挙げ、2戦目を取りました。3戦目は先発直江が1巡目をパーフェクトに抑えるも、2巡目に崩れ、そこからはブルペン陣の継投となりましたが、なんとか初回の3点で逃げ切り、久々の週末カード勝ち越しを決めました。

総括

表ローテの菅野戸郷は安定感があり、打線の援護も良くしっかりと勝てていますが、裏ローテがすこぶる悪く、8月は勝率5割付近をうろついていました。前回のブログでも挙げたとおり、先発の頭数が足りないという問題ですが、比較的安定していたメルセデスも離脱してしまい、いよいよ先発の数がヤバいという状況になってきました。そんな中で、今村の7回1失点の投球はその状況に僅かな光を見せてくれたような気がします。しかし、今村だけでは足りないというのが今の状況であり、2軍でまずまずのサンチェス、高橋優貴、宮國あたりも先発させなければならないという状況が近づいています。桜井も先発調整させるでしょうか。来月の13連戦、9連戦をどのように乗り切るか、監督の手腕が試されます。中継ぎ陣は好調ながらしんどい日々が続くと思いますが、9月を耐えきれば優勝が見えてくると思います。打線は不調だった坂本と丸にようやく復調の兆しが見えてきました。岡本はまだまだという感じですが、主力2人が打てるとかなり楽に点を取れると思うので、いい状態のまま連戦に臨んでほしいと思います。そして、松原の大活躍は思わぬ誤算でした。パーラが離脱している中で、補って余りある活躍です。連戦中もこの状態を維持してほしいと思います。2位とゲーム差は離れているけど、ここからだぞ!!頑張れ!!

 

余談

友達とやるゲームほど楽しいものはないと思います。最近はほぼ毎日その楽しさを享受しています。さすがに何か他のこともしたほうが良いですかね。