Prof.Fjordの脳内散歩。

大学生が日頃考えていることを文章にするだけの、自己満足ブログ。

シーズン終了&日本シリーズ予想

39本目。寒くなってきましたね。

 

リーグ全試合終了&開幕前予想振り返り

プロ野球2020年シーズンの全試合が終了しました。結果は皆さんご存知の通り、セントラル・リーグは巨人、パシフィック・リーグソフトバンクが優勝しました。巨人単体での振り返りというのは前回書きましたが、他にもこのブログでは開幕直前にセ・リーグのみですが、順位予想というものをしていたので、その答え合わせを兼ねて、セ・リーグ全体の振り返りというものをやってみようと思います。

Prof.Fjord的順位予想

1位:巨人

2位:DeNA

3位:阪神

4位:中日

5位:広島

6位:ヤクルト

結果

1位:巨人

2位:阪神

3位:中日

4位:DeNA

5位:広島

6位:ヤクルト

どうですかこれ!概ね当たってませんか!!

シーズン折り返しの段階では僕の予想がピッタリ当たってたんですよ!そこからDeNAの順位が落ちてきて最終的にはこのような形になったのですが、それでも胸を張れるレベルの当たりっぷりだなと勝手に自画自賛しております。

ここからは、チーム別の順位予想時の分析とその結果を比較してみようと思います。緑斜め字が以前ブログに書いたものです。

巨人

昨年に引き続き2連覇が狙えるチームだと思います。エースの菅野と柱の田口が2桁勝って、メルセデスと戸郷、桜井が8勝ずつくらいできれば上出来ですかね。最多勝の山口俊の離脱はかなり痛いですが、先発陣は田口の先発復帰でなんとか回ると思います。リリーフは抑えのデラロサとセットアッパーにビエイラと中川がいれば終盤はなかなか堅いと思います。野手は吉川尚輝が一年通してプレーできるか(毎年言われていますが)は重要でしょうね。サカマルオカは不動として、5番以降をどのようにして固めるかでしょう。パーラ、亀井、中島、陽岱鋼らの調子の見極めはかなり影響しそうです。何が起こるかわからない中で重要な戦力層の充実度は非常に高いチームだと思います。

予測できたのは菅野が2桁勝つこと、戸郷が8勝以上できたこと、デラロサ中川の鉄壁リリーフの維持(終盤は崩壊したが)、戦力層の充実度の高さといったところでしょう。一方で、田口が2桁勝つとかほざいています。田口はもう限界を見ている気がします。どこをやらせても中途半端なので活躍の場に困る印象です。吉川尚輝がついに規定打席に到達し、1番で固定できたことは本当に良かったです。中島が年間通して3割近く打ったことも大きな材料でした。予想できなかったこととして他に、シーズン途中での戦力補強も積極的に行ったことが優勝を大きく手繰り寄せたのかなと思います。

DeNA

筒香の穴をそれなりに補えていると感じたためこの順位にしました。主砲候補の佐野が成長し、オースティンという大砲を獲得。梶谷がフルで出場できれば一発が怖すぎる打線は随一です。エスコバー、パットン、三嶋、山崎康といった安定したリリーバーもいるので全体的な戦力は高水準にあると見ていいと思います。今永以外の先発陣でどこまで勝てるかで順位が変わりそうですね。あと守備の安定性も気になります。

梶谷がリーグ2位の高打率で1年間走りきり、佐野も首位打者と大きく飛躍。破壊的な打線が完成かと思いましたが、今永、平良、坂本ら主力先発陣の怪我が多発し、絶対的な守護神であった山崎康晃が絶不調。投手陣のロスが大きく中盤から終盤にかけて失速し、4位に終わりました。何気にソトが微妙な結果に終わったのも痛かったと思います。

阪神

特別阪神が3位である根拠はありませんが、Bクラスになる理由も特に浮かばなかったのでこの位置です。投手陣はリーグでもかなりの高水準ですが、PJジョンソンとドリスの離脱はそこそこ痛いのではないかと思います。野手陣はボーアの出来次第でしょうね。近本や北條らの活躍はマストで、投手陣を助けてあげられる打線になれば上も見えるかなと思います。

リーグでも高水準の投手陣は健在で、守り勝てる野球スタイルは続いていました。馬場、岩崎、スアレスらの方程式は堅かった一方で彼ら以外はやや脆かったです。打線はまだ得点力に欠く印象で、二遊間をどうするかは課題でしょう。大山、近本が順調に成長していて、ボーア、サンズの新外国人2人もよく頑張っていたと思います。ドラ1の佐藤次第では来年優勝も無くはないかと思われます。守乱はどうしようもないですけど…

中日

離脱者がシーズンを通して出なければAクラス入りも全然ありえると思います。スタメンが全員揃ったときの迫力はなかなか凄いです。課題は先発の数とロドリゲスの離脱によるリリーバー不足でしょう。前者は若手の頑張りで補えそうですが、後者がどうにもならなそうなのでとりあえずこの位置です。

離脱者はまずまず出ましたが、大きな痛手にはならず、課題であった先発陣の頭数とリリーバーの整備を見事にこなして久々のAクラス入りです。先発陣は大野雄大を筆頭に福谷、柳、勝野、(ヤリエル)ロドリゲス、松葉など、意外と揃っている印象で、リリーバーも祖父江と福が最優秀中継ぎ、さらに守護神のマルティネスは防御率1.13と、いつの間にか強固なものが完成していました。京田、平田、福田など、野手陣にもう少し頑張りが見られれば上位常連のチームになりそうです。

広島

ぶっちゃけ3〜5位とか分かんないですよ。っていうくらい拮抗している印象です。個人的な印象は鈴木誠也のワンマンチームという感じで、パワーヒッターとしてメヒアが定着すればAクラスに入れるかなといったところでしょうか。投手陣は中継ぎが課題で、特に一岡が開幕時にいないのは深刻なのではないかと思います。佐々岡監督1年目のシーズン、手腕が試されます。マツダスタジアムでの歓声が無いのは地味に痛いのでは…?

予想通り鈴木誠也以外はあまり目立った活躍が無かったという印象です。外国人野手が成績を残せず、課題の中継ぎも苦戦していた印象です。そして何よりも先発陣の崩壊がチームの低迷を招いてしまいました。投手陣の整備が今後の一番の課題です。

ヤクルト

文句なしの最下位予想。昨年最下位である上に主砲バレンティンの離脱が何よりも痛いです。打撃陣はまだマシでも勝てる先発ピッチャーがいないのも本当に深刻です。高津さん、これなんとかならないですかね。

なんともなりませんでした。先発、中継ぎ、野手、どこを取っても厳しいという印象です。山田、石山は残留とのことですが、補強は急務でしょう。

 

といった感じで割と戦力分析もできていた気がします。欲を言えばピッタリ当てたかったですけどねw

シーズンオフになって主力選手の去就が気になるところですが、それよりも日本シリーズですよ!僕がブログをサボっている間に気がつけば明日始まるじゃないですか!!

 

日本シリーズ予想

ということで日本シリーズも予想します。昨年度と同じ巨人対ソフトバンクのマッチアップです。今年はコロナ特例で巨人のホームゲームは京セラドーム大阪にて開催されます。さらに、選手の疲労を考慮して全試合DH制で行われます。どう考えてもソフトバンク優位なルールに思えてしまいますが、決まった以上は仕方ないですね…

1戦目予想スタメンから行きましょう。

巨人

1(二)吉川尚輝

2(右)松原聖弥

3(遊)坂本勇人

4(三)岡本和真

5(中)丸佳浩

6(一)中島宏之

7(指)亀井善行

8(左)ウィーラー

9(捕)大城卓三

先発:菅野智之

日本シリーズでも1〜5番は変えずに行くようです。6番はシーズンを通して安定して活躍した中島、7番は去年シリーズで活躍した亀井(怪我明けなので指名打者と予想)、8番は意外とソフトバンクに相性の良いウィーラー、9番に捕手の大城が出場になると踏んでいます。今年交流戦のなかった巨人にDH制の戦い方が本当にできるのか不安なところはありますが…

ソフトバンク

1(二)周東佑京

2(一)中村晃

3(中)柳田悠岐

4(左)グラシアル

5(右)栗原陵矢

6(指)デスパイネ

7(遊)牧原大成

8(三)松田宣浩

9(捕)甲斐拓也

先発:千賀滉大

めっちゃ強そう。クライマックスでの中村晃の当たりっぷりが凄かったので日本シリーズでも当然警戒しなくてはならないでしょう。概ねクライマックスと変わらないスタメンと思われます。マジでどうしたら勝てるんでしょうね。

ということで勝敗予想ですが、勝ち越せるビジョンが見えないので2勝4敗(でソフトバンク優勝)にしておきます。昨年は4タテされたので、2勝してくれればという感じですかね。良くも悪くも初戦の菅野次第で変わると思うので、明日の初戦が本当に大事になると思います。何か間違えて良い感じに抑えられないですかね…

 

余談

そろそろiMacを売りに出したいですね、綺麗にすれば古いですけどそれなりに値段がつくと期待しています。