はじめての受けループ
13本目。早いうちに書いておきます。そのうち更新が途絶えそうなので。
はじめての受けループ
ポケットモンスター剣盾ランクマッチ、シーズン6もお疲れ様でした。今回僕は初めて受けループというものを使ってみたのですが、予想以上に使用感が良かったです。6月も引き続き使うか検討しているぐらいには気に入っています(あまり深読みしなくても良いのが好きなポイント)。そんな受けループのパーティの構築ですが、そこそこ紆余曲折がありました。とりあえず、最終順位から載せましょうか。
自分の中で最低限切りたいラインとしていた5000位はなんとか切れました。レートで言ったら1770ぐらいですね。ぼちぼち伸びてきているので、次は1000位くらいを目標に、少しずつ伸ばしていきたいです。勝敗は141戦78勝63敗でした。まずまずといったところでしょうか。最後パーティを組んだところからようやく勝率が上がっていった感じです。
ということで今回もこのシーズンで使っていたパーティで、最後に使っていたものを紹介します。また長くなってしまいそうですが、ご了承ください。順位低い割にいっちょまえな記事ですが、書きたくて書いてるだけなので。ハイ。早速行きましょう。
パーティ構築
構築経緯
受けループを組むにあたって、まず基本となる組み合わせを考えていくのですが、今回はドヒドピクシーアマガの組み合わせを基本線に、残りを固めるといった感じです。ドヒドピクシーアマガでは電気の一貫がすごいので、地面枠兼役割破壊となるトリトドンを入れて、対トゲキッスに対して(比較的)強いHCチョッキヒトム、個人的に嫌なナットレイやカバルドンなどに強い火炎玉マジガランクルスを入れて構築が完成しました。ロトムがいるので純正受けルではありません。
個体紹介
ドヒドイデ@黒いヘドロ
性格:穏やか 特性:再生力
実数値:157(252)-*-184(92)-73-201(164)-55
技構成:熱湯、トーチカ、自己再生、毒々
剣盾屈指の受けポケ。等倍ならほぼ確実に受かる耐久力は流石です。配分はロトムのメガネ10万耐えだったと思います。技構成は、シーズン途中までは毒々の代わりに毒菱を採用していましたが、パーティが呼ぶポケモンが毒菱が通らないポケモン(ドリュ、キッス、ロトムなど)が多かったので、毒々に変更しました。想像以上に特殊ドラパやラプラスが多く、動かしにくい印象でしたが、キッスやカビゴンに毒を入れるなど、大事なところではしっかり活躍してくれました。多分もっと信用していい。
ピクシー@食べ残し
性格:穏やか 特性:天然
実数値:202(252)-*-94(4)-115-156(252)-80
特殊受け兼積みポケ対策。特殊ドラパやロトム系統に強いです。大抵の特殊技は受かりますが、耐久指数は低いほうで、弱点を突かれたり物理の火力が高い技を受けると結構すぐにやられてしまうので慎重な立ち回りが必要です。ステロの枠は瞑想と非常に悩みました。瞑想の方が良い場面も少なくありません。ステロを撒いてサイクルをして勝った試合もあるので一長一短。ピクシーの扱いが一番難しいですが、いないと非常に困るポケモンです。10万でしょっちゅう麻痺ったところだけ不満。
アーマーガア@オボンの実
性格:腕白 特性:ミラーアーマー
実数値:205(252)-107-172(252)-*-106(4)-87
技構成:アイアンヘッド、ボディプレス、鉄壁、羽休め
安定感抜群の物理受け。今シーズンで一番信頼していたポケモン。物理炎は非常に少ないので、物理相手は電気枠と一撃技持ちにだけ気を使いながら立ち回りました。特殊枠をこのポケモンで見ずに、ピクシーや後述するトリトドンなどで見ることを意識しましょう。1回剣舞された程度なら十分受かるので、後投げできるという安定感が素晴らしかったです。鉄壁ボディプレという最強技と、回復ソース、そしてもう一枠はミミッキュに対する打点としてアイアンヘッドを採用しています。強かった。
ヒートロトム@突撃チョッキ
性格:控え目 特性:浮遊
実数値:157(252)-*-127-172(252)-128(4)-106
キッス来ないでほしいと願って採用した枠ですが、キッスに勝てるとは言ってません。ドリュウズを呼ぶ枠という感じです。ドリュウズ入りの構築はほぼほぼ選出されたので、ある程度の選出誘導力はあったかなと思います(ドリュウズ呼んだら呼んだでドリル無いことを祈っていた)。一度だけこのロトムがぶっ刺さっている相手と当たって、初手で出したらダイマなしで2体きっちり持って行ってくれたので、選出率は一番低かったですが、入れた価値は一応あったかなと思います。変えるならこいつだけど。
ランクルス@火炎玉
性格:呑気 特性:マジックガード
実数値:217(252)-*-139(252)-145-106(4)-31
技構成:サイコキネシス、気合玉、自己再生、トリック
最終日に採用したポケモンです。ナットレイの宿り木展開やカバルドン、コータスのあくび展開が結構キツかったので、採用したところ良い感じにそこらの対策になりました。無振りでもそれなりに火力が出るのが偉いです。コータスルチャブルブラッキーという選出をされた時に初手で出してランクルス1体で完封した時は入れて本当に良かったと思いました。けど、ダイホロウ環境なのであまり積極的には出しません。
トリトドン@気合の襷
性格:穏やか 特性:呼び水
実数値:218(252)-*-89(4)-112-147(252)-44
技構成:熱湯、ミラーコート、カウンター、自己再生
今シーズンのMVP級の活躍(アマガと同じくらい)。受けループを見て相手は当然何かしらの対策を講じてくるわけですが、そのプランを壊すための襷カウンターorミラコで1体確実に持っていく枠です。ロトム相手には素の耐久で十分に勝てます。トリトドンで無理やり持って行ってアマガの一貫を通すといった立ち回りが勝ちパターンとなったことが多かったです。具体的には、ラプラスやガラルヒヒダルマなどに襷で確実に一発耐えて持って行くのがひたすらに偉かった。僕がいるランク帯ではミラコは読まれませんでした。
選出
毎度毎度言っている通り、刺さってるポケモンを出すわけですが、
・ドヒドイデ+ピクシー+アーマーガア(強力な電気技持ちがいない、かつナットやカバなどがいない時の基本選出、カビゴンがいるとドヒドを出したくなる)
・トリトドン+ピクシー+アーマーガア(トリトドンで役割対象を確実に持っていき、ピクシーアマガで積ませる動きが想定できた時)
この2つが基本線で、ナットなどの宿り木展開やカバ、コータスなどのあくびステロ展開が想定された時はランクルス、刺さりが良い時はヒトムを選出していました。
辛いポケモン
・ドリル持ちドリュウズ
ドリルでアーマーガアが貫かれた瞬間に終わりです。常にヒヤヒヤしていました。
・零度と電気技持ちラプラス
トリトドンで無理矢理持っていかないと勝てません。それか毒入れて零度避けまくるか。しんどいです。
・パッチラゴン
激重。トリトドンでなんとかカウンター当てたいです。
こいつ地味にドヒドピクアマガ全部に強いです。ヒトムやトドンに頼るか、ダイマ後ならアマガで受けましょう。
・呪い身代わり痛み分けミミッキュ
キツい。
試したポケモン
パーティを組む際に色々試した過程もざっくりと紹介しようと思います。
・HBクレベース@フィラの実
物理耐久の鬼、そして一撃技対策にもなるポケモンですが、アーマーガアを信用しすぎたせいで選出が少なかったです。多分僕の使い方が悪いからもう少し使ってあげたい。
・ABカビゴン@突撃チョッキ
汎用性の塊。どんな相手にもそれなりに削りを入れられますが、サイクルを回す上でこのパーティでは活躍が少ないと判断し、今回はボツとなってしまいました。ダイホロウの一貫を切れるのは偉いです。
・HBガオガエン@フィラの実
上位ポケに対して強く、サイクルを回す上でも強そうと思って採用した枠ですが、うまく数的有利を取れず活躍させてあげられませんでした。これも僕の使い方が悪い。
・HDモスノウ@厚底ブーツ
受けループを崩すのは特殊ポケという定説から、特殊耐久が馬鹿高いモスノウを採用しましたが、特殊エースに炎技はマストで、炎技が飛び交う環境で生き残るのは不可能だと感じました。キッスに勝てない特殊受けは必要ないかな…
6月はマジで時間がないのでマスボ級に乗せるくらいしかできないかもです。7月からは追加パックもあるし時間もあるのでじっくりできたらと思います。
これから国語の2000字書こうと思います。ちなみに、このブログは3600字くらいです。