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ジャイアンツまとめ(2021/10)

99本目。今月も…

ジャイアンツまとめ(2021/10)

月別シーズン振り返り、今年も最後となりました。10月は巻き返すかと思いましたがそんな気配はなく、一時期は3位すら危ういというような状況でした。シーズンの振り返り等はまた今度やろうと思います。今回は10月のトピックを振り返りましょう。

亀井善行、引退

いよいよこの時が来たか、と思いました。背番号9、亀井善行の引退が10月21日に引退を表明しました。数多くのサヨナラ打を打つなど、勝負強い選手としてファンに愛された選手でした。一番印象的なのはやはり2017年のロッテ戦の3度敬遠からのサヨナラホームランでしょう。あんなにドラマチックなシーンはありません。今シーズンの開幕戦もサヨナラホームランを打つなど、まだやれそうかと思っていましたが昨年の股関節の故障がかなり影響していたみたいですね。それでも勝負所のバッティング、そして外野守備は多くの現役選手が見習うべきで、まさにプロの選手だったと思います。引退セレモニーでの言葉も良かったですね。特に吉川と松原に個別にメッセージを送っていたのが印象的でした。多分、この2人には特別期待しているんだと思います。クライマックスシリーズでの活躍に期待ですね。

大竹寛、野上亮磨、引退

FA移籍投手陣も引退です。大竹寛と野上亮磨が今シーズン限りでの引退を表明しました。大竹は2014年に広島から巨人に移籍し、先発、中継ぎとチームを様々なところで支える投手でした。2019、2020年の中継ぎとしての活躍は優勝に不可欠なものだったと思います。大竹以降、右打者の懐を突ける投手がいないため、大竹の存在の大きさを最近は感じていました。野上は2018年に巨人に移籍するも、2019年に左アキレス腱断裂の大怪我で長い間戦列を離れていました。今年復帰し、9試合(10回1/3)を投げて防御率1.65と復活を遂げたものの、右肩を故障して引退を決意しました。アキレス腱断裂から復活したときはまだやれそうだと思いましたが、肩の故障ということで非常に残念です。

松原聖弥、球団歴代2位タイの27試合連続安打

ジャイアンツの10月のモチベーションのほとんどがこれだったでしょう。松原が、張本勲に次ぐ球団歴代2位タイの27試合連続安打を達成しました。ちなみに2008年に、ラミレスが同じく27試合連続安打を達成しています。ちなみにその下には王貞治小笠原道大阿部慎之助といった錚々たるレジェンドたちがいる中での記録達成で、これは本当に素晴らしい記録です。しかも育成出身ですからね。間違いなく天才ですよ。いずれは彼に背番号9番をつけてもらいたいですね、いずれは。

今季ワースト10連敗、引き分け挟んで14試合、17日間勝ちなし

ここからはあまり振り返りたくない成績についてです。9月は6勝14敗5分でしたが、10月は4勝11敗3分と、先月の低空飛行を維持したままペナントレースを終えることとなりました。その間に、10連敗、半月以上勝ちがない時期があり、ジャイアンツファンにとって非常に退屈な時期となりました。その理由は先月とほぼ同様で、先発ローテの間隔と主力野手の不調が大きいです。競った試合を落とすことが多く、勝負どころで打てない、勝ちきれない試合が続きました。

坂本、岡本の大ブレーキ

主力野手の不調とはこのことで、チームを支えるキャプテンの坂本、本塁打王打点王の2年連続2冠を達成した4番岡本の2人が10月は不振にあえぎました。坂本は10月の打率が.167、ホームラン1本、岡本も10月の打率が.207、ホームラン1本と、主力としてはかなり物足りない成績となりました。優勝戦線を離脱してモチベーションが低下していた他疲労の蓄積もあったでしょう。しかし、負けっぱなしというのは残念としか言いようがありません。

丸が底を脱した

先月絶不調でいよいよヤバいかと言われていた丸でしたが、シーズン終盤になんとか戻してきました。一時期2割4分台まで打率を落としていましたが、10月の打率.361、ホームラン6本と、チーム状態が悪い中で打撃成績を上げていました。これで6年連続20本塁打を達成。球界屈指のバッターであることは変わりありませんが、来年は好不調の波をもう少し緩やかにしてほしいですね。

総じて

結果として、チームは3位に踏みとどまったもののシーズンで1つ負け越しという結果となりました。もちろん、これは9月10月の大ブレーキが大きく影響しています。いちファンとしては残念極まりない結果となりましたが、まだクライマックスシリーズが残っています。幸い、連敗時のような暗黒ムードはかろうじて脱したので、日本一というのも「ワンチャン無くはない」という感じではあると思います。エースの菅野が10月はまずまずの成績で、CSを勝ち抜くためには先発陣の奮起が不可欠です。野手陣は坂本と岡本がどれくらい戻せるかにかかっていると思います。とにかく悔いのないように戦ってほしいですね。

今シーズンの振り返りについては、別の記事にて行おうと思います。

 

余談

先日、千葉市の成人式代替イベント、もうひとつの成人式に行ってきました。高校の同期と一緒に過ごしましたが、小学校の同級生は見つけることができませんでした。というか、いたのかどうか全く分からなかったです。というのも僕は中学受験をしたため中学校入学時点で小学校の友人とはほぼ縁が切れてしまったんですよ。なので小学校の同級生は僕の顔を覚えているかがかなり怪しくて、僕もその同級生の顔を見分ける自信がなかったです。何人か高校の同期とは久々に会えました。このイベントに参加している人自体あまり多くなかったのが影響しているのかなと思います。多分、10月だからじゃないかな…