Prof.Fjordの脳内散歩。

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ジャイアンツまとめ(2021/6)

80本目。今月もやります。

ジャイアンツまとめ(2021/6)

今月も本当に色々ありました。来月はオールスター、その後はオリンピックが控えています。そんな中で、首位を懸命に追いかけるジャイアンツの6月の戦いを振り返っていきましょう。先月よりは希望が見えてきました。

デラロサの調整不足(?)による登録抹消、及び出産により今後帰国する可能性

交流戦3カード目初戦、6月1日の西武戦にて、3点勝っている状況で9回表を帰国して間もないデラロサに託したものの、メヒアと森のHRにて同点に追いつかれ、引き分けた試合をきっかけに、デラロサが登録抹消となりました。故障による離脱という発表があり、19日にブルペンでの投球を再開したというニュースはあったものの、1軍復帰の目処は立っていません。先日、デラロサInstagramにて、8月に出産するという発表があり、出産に合わせて帰国するのではないかという噂も立っており、デラロサを戦力としてカウントするのはしばらく難しそうです。昨年の守護神がいないのは少し厳しいですね。

吉川尚輝、左手中指末節骨骨折、及び左手中指爪根脱臼

痛いニュースでした。6月10日、オリックス戦にて、相手投手山崎福也の投球がガードのない左手の指付近にバットと挟まるように直撃し、左手中指末節骨骨折、及び左手中指爪根脱臼と診断され、長期の離脱を余儀なくされました。ここまで打率.312と好調で、坂本不在の中で3番を打っていた中での離脱なので本当に可哀想でした。離脱期間はどれほどになるか分かりませんが、2ヶ月くらいはかかりそうですね。

スモーク、家族の来日の難しさをきっかけに退団

岡本の後ろを打つ強打者として活躍していたスモークが、新型コロナウイルスの影響で家族が来日できていないことをきっかけに、シーズン途中でチームを退団しました。家族思いのプレーヤーだったため、新天地で1人でプレーすることが相当辛かったんだと思います。こればかりは仕方がないですが、新入団の外国人選手のメンタルケアができていなかったということは少し疑問ですね。

中川皓太、左肋骨骨折

侍ジャパンにも選出されていた巨人の左のリリーフエースの中川皓太が、20日阪神戦前の練習中に痛みを訴え、左肋骨の骨折と診断され、長期の離脱を余儀なくされました。今シーズンは昨年ほど調子がいいわけではなかったものの、離脱前までは登板数がリーグトップで、フル回転していました。疲労は少なくともあったと思います。デラロサに続き、セットアッパーを欠く状況になってしまったため、中継ぎの事情はかなり厳しいです。

丸佳浩、不調による降格もミスターの助言などをきっかけに復調へ

6月5日に、成績不振により9シーズンぶりに丸佳浩が2軍に降格しました。2軍での再調整中に長嶋茂雄終身名誉監督から助言をもらったり、阿部二軍監督と共に猛練習するなど調整を重ね、交流戦明けの18日から復帰し、復帰後は23打数12安打4本塁打と見事に復調し、交流戦明けのチームを支えています。彼が打つと打線が一気に厚くなりますね。

坂本勇人、右手の骨折から復帰

吉川尚輝の離脱の翌日、頼れるキャプテンが帰ってきました。6月11日のロッテ戦にて5番ショートで出場し、いきなり2安打を放つなど活躍しました。侍ジャパンにも選出されている日本を代表する遊撃手ですが、岡本の後ろにいるだけで岡本の気分もだいぶ楽になるでしょうし、岡本の後ろに置く余裕があるという打線になっているので、守備面も含めて、彼の存在は本当に大きいですね。

梶谷隆幸、左太ももの違和感から復帰

頼れるリードオフマンも帰ってきました。22日のDeNA戦から、6番ライトで出場しています。徐々に状態を上げてきていて、26日のヤクルト戦ではタイムリーを放ち、守備も軽快でファインプレーも見せています。まだ100%ではないようですが、盗塁も成功するほどなので良い調子であることは間違いありません。戦力が整ってきました。

山口俊、メジャーから巨人に復帰し、復帰戦で勝利

2020年シーズンから大リーグに挑戦するも、なかなか思うような活躍ができなかった山口俊が、2021年6月10日に、巨人に復帰することになりました。20日ジャイアンツ球場でシート打撃に臨んでからわずか3日、いきなり1軍のマウンドに上がると、5回と2/3を1失点にまとめ、復帰戦で勝利を挙げました。我々が考えていたよりも調子は良さそうなので、これからのジャイアンツ投手陣を支えていってほしいですね。

総括

吉川尚輝の離脱はかなり痛いですが、同タイミングで坂本が復帰した他、北村が打率.412と絶好調なので、吉川の復帰までは北村に頑張ってほしいところです。2番を打つウィーラーが少し落ち着きつつありますが、依然として打率はキープしていますし、3番丸、4番岡本、5番坂本、6番梶谷と、昨日のヤクルト戦のように手がつけられなくなるような重量打線が完成しつつありますね。もう誰も離脱はしてほしくないです。

先発陣は、戸郷が援護にも恵まれて8勝、高橋優貴が7勝と左右の勝ち頭がいるのは心強いです。6月頭ごろにメルセデスが復帰して3勝を挙げたのも朗報です。山口俊、サンチェス、菅野、今村の7人でうまくローテーションを回してほしいです。

課題は中継ぎ陣でしょう。デラロサが離脱して以降、ビエイラが守護神を務め、16試合連続無失点と役割を全うしています。また、大江も14試合連続無失点と好調です。さらに、田中豊樹が2点リードの8回で登板し3者凡退で抑えるなど、成長を見せています。ある程度整備は進みつつありますが、まだ心配ではあります。支配下登録された戸田が1軍でもある程度使えるということが分かったのは朗報です。鍵谷、高梨、畠(配置転換されて酷使気味)らとともに、まずはオールスター前まで乗り切って欲しいです。

全体として、先月よりは戦力が戻ってきて良くなってきた気配があります。菅野が復調すれば優勝できると思いますが、菅野に関してはまだかかりそう(ホントにオリンピック大丈夫なのかな…)なので、今いるメンバーで戦い抜くぐらいの気持ちで頑張ってほしいですね。阪神との差も詰まってきたので、優勝はまだまだ狙えると思います。

 

余談

期末試験の勉強、まだ手を付けていないのは流石にまずいですかね、、プログラミングを提出してから(微積の最終は全然わからなくてやる気0)ダラダラ過ごしているんですけど、ちゃんとやらないと点数取れないんですかね、明日1日でなんとかしますか…