Prof.Fjordの脳内散歩。

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セ・リーグ順位予想2021

66本目。当てたい。

 

セ・リーグ順位予想2021

今年もプロ野球開幕の季節がやってきました。いよいよだなという感じですね。今年はどのようなシーズンになるのか全くわかりませんが、去年と同様に順位予想を行っていこうと思います。

順位予想

1位 巨人

2位 阪神

3位 広島

4位 中日

5位 ヤクルト

6位 DeNA

詳細

おおよそどの評論も1〜2位が巨人と阪神、3〜4位が広島と中日、5〜6位がヤクルトとDeNAというものがほとんどです。戦力層がある程度はっきりしていると言っていいと思います。

1位予想の巨人は自分の贔屓チームとあって必然的にこうなっています。エースの菅野が無事に残留し、大きな戦力流出はなく、新戦力として梶谷と井納が加入。新外人としてテームズとスモークが打線に加わり、昨年よりもパワーアップした編成になっていると思います。菅野、戸郷、サンチェスの3本柱がいて、井納、今村、畠、高橋、メルセデス、平内ら先発陣も充実していて調子の良い選手を起用できる余裕があります。中継ぎも高梨、中川、デラロサ、ビエイラ、鍵谷、大江など、昨シーズンからの鉄壁の陣容で充実しています。打線も梶谷、坂本、丸、岡本と上位が非常に強力で、下位に昨シーズン活躍した大城や吉川尚輝を置くことでどこからでも点が狙えるチームになっていると思います。客観的に見ても優勝候補筆頭ではないでしょうか。

2位予想は阪神です。ドラフト1位の佐藤輝明がオープン戦から大暴れで、シーズンもそれなりに活躍することが見込まれます。長打力不足に嘆いていたチームでしたが、主砲の大山が去年から覚醒し、佐藤が加わり、サンズ、マルテ、新加入のロハスと、打線に厚みが出てきました(守備位置の都合上5人の同時出場は厳しい)。先発陣は、西、青柳、秋山、高橋遥人、藤浪に加え、新戦力のチェン、アルカンタラなど、リーグトップクラスの選手層です。中継ぎもスアレス、岩崎、加治屋、馬場と勝つ上では十分揃っています。弱点としては二遊間が糸原と木浪で全く変わっていないことと、守備力の低さでしょう。打力が疲労で落ちてきたときに守備が乱れると一気に脆さが出てしまうチームでもあるかなと思います。優勝は守備の安定感次第です。

3位予想は悩みましたが広島としました。鈴木誠也のワンマンチーム感は相変わらずありますが、田中、菊池、西川、會澤、松山、堂林など、3割は厳しいかもだが2割7分くらいなら打てるという選手が基本的にどのポジションにもいるので打線の切れ目(所謂安パイ)が比較的少ないチームかなと思います。新外国人のクロンは典型的な低打率多本塁打型の選手ですが、シーズンでは何番を打っているでしょうか。4番ならAクラスは安泰、7番ならCS争いで精一杯というところですかね。先発陣は森下、大瀬良、九里、遠藤とまずまず揃っていますが5〜6番手は流動的(床田、中村祐太らへん?)で、中継ぎは新人3選手(栗林、森浦、大道)に大きく負担がかかりそうな状況です。上にも下にも振れうるという印象です。

広島を3位にしたので4位予想は中日です。ビシエド、高橋周平、大島ら安定して打てる選手はいるものの二遊間、両翼の選手の打率が低く、守り勝つ試合が多くなりそうです。先発陣は昨シーズンの沢村賞投手の大野雄大を筆頭に、開幕投手の福谷、柳、松葉、ロドリゲス、梅津と、頭数は揃っていて、中継ぎも昨シーズンの鉄壁方程式、祖父江→福→マルティネスがしっかり機能すればなかなか硬いです。ナゴヤドームという本拠地球場と主力野手の守備力の高さも相まってディフェンス面はかなり優秀なチームですが、打力が低すぎるため4位予想としました。

5位予想はヤクルトです。オフの戦力流出は免れましたが、戦力アップとなる要素はまだ見えません。上位に行くには山田哲人の復活が不可欠で、新外国人野手サンタナ、オスーナの2名がしっかり打線に加わること(それか内川でもいい)、1番に若い選手が定着することが必要です。打線だけで課題が山積していますが、本当にヤバいのは投手陣です。先発で安定感があるのはエースの小川とトレードで獲得した田口のみで、外国人のスアレスと高齢の石川はやや安定感に欠け、それ以外は流動的と、ローテが開幕前にして崩壊気味(ドラ1木澤と昨年ドラ1奥川はまだ成長過程)です。更に、中継ぎ陣も石山、清水、マクガフなど安定した投手ははいますが平均的で、秀でているとは感じません。昨年ぶっちぎりで最下位だったチームですが、昨年よりはマシな編成であることと、下にもっとヤバそうなチームがいることから5位としました。

6位予想はDeNAです。梶谷、井納の流出が非常に痛く、開幕に外国人選手が1人も間に合わないというフロント側の失態もありほぼ間違いなくスタートが出遅れると見ています。佐野、オースティン、ソト、宮崎と中軸は迫力がありますが、梶谷の穴を神里、桑原で埋めるには厳しく、二遊間も全体的に乏しい(ドラ2の牧は期待できそう)です。先発陣は、今永が開幕に間に合わず、平良、大貫、上茶谷、濱口、入江、阪口と頭数はいるものの揃って安定感に欠き、ローテが定まらない期間が長引きそうです。救援陣も山崎康晃が開幕2軍が濃厚で、三嶋、石田、エスコバーらに今年も頼ることになりそうです(勤続疲労が出なければいいですが…)。5位と6位にあまり戦力差を感じませんが、2年目の高津監督と1年目の三浦監督の差が出そうと感じたためこの順位にしました。

オープン戦の結果はさほどシーズンには反映されないでしょうが、巨人阪神の2強リーグという印象が強いです。9イニング打ち切りという2021ルールがどのように影響するか、どのようにこのルールで戦うか、非常に楽しみです。この予想がどれほど当たっているか、シーズンオフに答え合わせしましょう。

 

余談

興味本位でウマ娘を入れてからここ数日は専らウマ娘をやっています。育成は完全にパワプロのそれですが、サイゲームスが作ってるだけあってストーリーもゲーム性もそれなりにしっかりしていますね。ウマ娘のせいでスマホの容量がカツカツになっていることだけが不満です。